静かなる森へ
朝の空気が涼しい 早朝の森へ足を伸ばしてみると しんと静まり返った
朝 独特の森の空気がある。
普段は、人の声で 賑やかな森も
まだ人間達は、寝静まっている。
そんな静かな森に耳を澄ますと
小鳥のさえずり 森の葉が風で擦れる音
動物達が動き出す音 そんな静寂の中だからこそ聞き取れる微かな音が 森の厳かな
静謐な雰囲気を私に感じさせてくれる
私は、静かに深呼吸して この時間でしか
感じられない森の目覚めの空気を体いっぱいに吸い込み 自分の体の細胞の隅々まで
行き渡らせたのだった。....
夢を描け
大きな筆を真っ直ぐに白い紙に立て
墨の線を進めて行く
墨は、見慣れた黒だけでは、無く
赤や黄色 青色など 様々な色の墨を
広い紙に載せて行く
夢をでっかく描く為には、きっと普通の
紙では、足りないから
黒一色では、色々な夢は、描き切れ無いから だから....
色と言う色を紙の上に載せて大きく
前向きに夢を描いて行くんだ!!
届かない......
あと数センチ やっと追い付いたと思ったら また届かない.......
貴方にとって 私は、いつまでも
妹みたいな存在 やっと追い付いても
貴方の背もまた伸びて私を追い越して
しまう..... もどかしい私の想いを
貴方は、一生気付かないのでしょうね....。
木漏れ日
木漏れ日の光を乗せて笑う君が
無邪気で 可愛くて 僕は、自然と口元を
緩め いつまでも 君の笑顔を見つめていた。
ラブソング
声帯を除去しなければ 貴方の命が危ない
そう医者から言われ ショックを受けた
俺は、しばらく立ち上がれなかった。
売れないミュージシャンと馬鹿にされ
出した曲も大ヒットとまでは、行かず
中途半端 こんな情け無い俺を
いつも支えてくれたのは、お前だった....
お前だけは、いつも「大丈夫だよ!」と
励ましてくれた。
そんなお前に俺から最期のプレゼントを
送らせて欲しい....
照れ臭くていつも面と向かっては、言えないのに.... 歌にすると次から次へと
お前への愛の言葉が溢れて来るんだ
下手くそなラブソングを俺の自己満足だと
思って聞いてくれ!!
世界で一番 俺は、お前を愛してる!!