Saco

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2/24/2024, 5:10:32 AM

Love you

Hello Hello
愛しい人元気にしていますか?
こちらは、今 夜です。
夜空に星々がまんべんなく降り注いで
います。

日本は、朝かな?

君は、朝が弱いからまだ寝てるかな?
スマホで星空を撮ったので送ります
本格的なカメラではないのであまり
写りは、良くないかもしれないけど
君にこの景色を伝えたくて
ついスマホを翳してシャッターを
切ってしまいました。

あともう一つ報告があります。
もうすぐ長期で 進ませた
プロジェクトが終わります。

あともう少しで帰国出来ると思います。
早く君に会いたいです。

愛しい人... Love....you!!

2/23/2024, 2:32:51 AM

太陽のような

貴方は太陽の様な存在 私にとって
かけがえのない存在
貴方の花が綻ぶ様な笑顔が私に勇気を
くれる。

ニカッと白い歯を見せて太陽の光を浴びて笑う顔は、私に暖かさをくれる。

日溜まりの様にぽかぽかと優しく寄り添う
様に抱きしめてくれる時もあれば
熱い日差しの様に情熱的に激しく
抱きしめてくれる時もある。

貴方は、私を照らして見守ってくれる太陽

私はそんな貴方を照らしてあげられるかな?

いつだって貴方の存在は、大きくて
私が貴方にしてあげられる事は
こうやって静かにひっそりと夜を包む
月の様に貴方に照らされて輝くだけ
貴方を思って輝くだけ

貴方に置いていかれないように
まっすぐに太陽の光に焦がれる様に
手を伸ばし続ければいつか貴方の背中に
届くかな?
そうすれば今度は、私が貴方を照らす
太陽になれるかな....

そう信じて 今日も私は貴方に照らされ
輝きながら 貴方の光に手を伸ばし続けるんだ....。

2/21/2024, 10:20:58 AM

0からの

始まりの気持ちが何だっかもう忘れたけど
いわゆる一目惚れだったんだとおもう
0からの無自覚スタートから始まって
徐々に 徐々に自覚して来て熱が上がって来て きちんと気づいた時には、
これが恋なんだって言う確信めいた 
気持ちじゃなくて 唯 君を目で追ってる
自分が居て 君の一挙手一投足に目が
離せなくて ずっと見ていたいと
思ったんだ 飽きるまで君を見て居たいって でも全然飽きる事は無くて
寧ろ君と関わって行く内 君を知って行く
内 気持ちのゲージが0から100に
跳ね上がる。

こんな気持ちを早めに知れた僕は
もしかしたら世界一の幸せ者なのかも
しれないと 笑いながら
僕は思った。....。

2/21/2024, 7:08:20 AM

同情

『同情 同じ気持ちで相手に寄り添う』と
辞書には、書いてあった。
だけど同じ気持ちって 全部が全部
全く同じ気持ちになんてなれない

だけど自分の事を心配してくれる人が
居るのは、嬉しい
自分の事を気に掛けてくれる人が一人でも
居るとそれだけで生きていて良いと 
思えるから

無理に可哀相がられるより
自然体で普通に接してもらう方が
心が軽くなる。

同情するのもされるのも難しい場合もある
下手に同情されるのを嫌う人も居る。
完璧に人の心を理解する事は不可能に近い
だけど人の気持ちの一部分でも寄りそえる
居場所になれるなら私はその居場所に
なりたい
貴方の事が私は大切だから....
貴方の事が知りたいの....
少しでも貴方が自分の心を吐ける場所に
なりたい
自分の弱さを曝け出せる場所に私はなりたい 貴方の心を少しでも理解したい
その為なら私は、同情と言う言葉を
平気で使う 我が儘な私を貴方は
許してくれないかもな...

でも最後に一つだけ言わせて貰えるなら
結局これに起因する。

ただ一言 貴方の事が大好きです。

2/20/2024, 8:55:53 AM

お気に入りの続き

枯葉

枯葉が 一枚 二枚 三枚
男の手の中で枯葉が数えられ
黒く靄が掛かって行く

その靄は、大きくなって 道を通りかかる
通行人の体に纏わり付く
知らず知らずの内にその人の寿命を
吸い取って侵して行く....



この世界には、魂の通り道と言う普通の人には、見えない 魂の道と言う物が
存在する

しかし稀に魂が道から外れる時がある
そうした魂は、澱んだ空気や人の負の
感情に触れ穢れる時がある。
その負の感情が強ければ強い程
穢れも強くなる。


その穢れを 浄化して 時には、自分自身に取り込んで活力にする者達が居る。

人間ではあるが決して普通の人間ではない
穢れた魂を狩り 浄化せし得る者

その者達は、バインダーと呼ばれ
普通の人達と同じ様に日常に溶け込み
学校に行く者も居れば
普通に会社を起業する者も居る

魂を己の活力にし 取り込む事ができるが
普通の人間と同じ様に生活し
普通の人と同じ食事を取ることも
睡眠を取ることも
もちろん 恋をする事だってできるのだ...


此処に一人の少年が居る
彼は、鋭い目つきを色眼鏡で隠し
穢れた魂を追いかけ狩るバインダーだ

戦闘好きで 魂狩りの腕は、ピカイチで
浄化した魂の色が見える特殊な目の力があり 本来の生前残した魂の感情を読む事が
出来る。

そんなバインダーの腕は天才的な少年
名前を ハイネ.クラウンと言う
彼とチームを組んでいる仲間達の
魂 検挙率は群を抜いていた。

しかしそんな天才的な彼にも
苦手なものがあるそれは....


『A21ーBエリア』一頻りこの場所で
思いっきり笑った後 ハイネは、我に
返り落ち込んでいた。


(俺の馬鹿...)と頭の中で何度も自己嫌悪に
陥るが あの時は、本当に楽しくて
楽しくて仕方なかったんだから
しょうがねぇだろうと思うが
気づいた時は、後の祭りだった。

あの後ミーナに説教されナイトに諭され
気づいた時には、シズクはもうハイネとは
目も合わせなくなっていた。

やり過ぎたと後悔した時には、もう遅く
此処 一週間シズクは、ハイネの呼びかけには無言を貫いていた。

そう彼ハイネクラウンの苦手な事
それは、恋愛事だった。

好きな子に対して優しくアプローチ
出来ない 小学生男子レベルで
彼の恋愛レベルは、止まっていた。

しかし素直に謝る事も出来ない
かと言って自分だけ無視され続けるのは
精神的にかなりのダメージを負っていた。

そんな自己嫌悪に陥っている時
机の上に置いてあるスマホが震えた。
ハイネは、机に突っ伏しながら電話に出た。

「は...い」声に覇気が失われていた。
「ちょっとあんた 声 死んでんだけど
仕事が入ったから バインダー局に
早く来なさい ハロルド局長 もとい
社長がお呼びよ」

「仕事ったってどうせ いつもの魂狩りだろう... そんなのお前らで ちゃちゃっと
すませろよ 俺は 今日 仕事をする
気分じゃあ....」

「いつものじゃあ無いからあんたに
電話を掛けたのよ! 緊急事態なの
すぐ来て!」

ミーナの切羽 詰まった口調にハイネは
なんだか予感めいたものを感じ
確信する。

(これは、もしかして高レベルの穢れの
予感...)ハイネは、徐に口角を上げ
その瞬間 悩んでた事全てを忘れて
相棒の鎌を手の中でくるくると回し
家を飛び出した。

バインダー局 表の名前 ハロルドカンパニー の扉を蹴破りハイネは挨拶も
そこそこに 社長兼局長の前に飛び出した。


途中 「社長の前で何たる無礼な...」と
呟く声がしたが今のハイネには
聞こえていなかった。

しかしそんなハイネの行動も慣れたものだと ハロルド局長も他のいつものメンバーも気にせず話しをする。


「昨夜の明け方通行人が次々と道端で
意識を失い倒れる事件が発生
穢れの可能性あり 今すぐマップに
送った座標位置まで向かって貰いたい」
ハロルド局長が送った座標が表示された
瞬間 ハイネは風の如く駆け出していた。

それを見て慌てて追い掛ける
ミーナとナイト そして「あ....」と
シズクが小さく声を上げるが....

「シズクは、危ないから此処に居て」
ミーナに止められて立ち止まるシズク

シズクは、三人の後ろ姿を見送って
この前ハイネに言われた台詞を一人頭の中で考えていた。


『いつまでもミーナやナイトに守られたままで良いのかよ 弱っちいまま皆の足引っ張ったまま生きて行くつもりかよ』

(私...は...弱い...)

だからこの頃ハイネの顔が見れなかった
弱い奴は足でまといだと言われる様な
気がして

ハイネと上手く話せなくなっていた
自分が情けなくて 恥ずかしくて....

そんなシズクの心中を見透かした様に
ハロルド局長は声を掛ける。

「大丈夫だよシズク君 君には君のできる
事がある 皆の帰りを待つのも立派な仕事だよ」

(私の出来る事....) シズクは、
ハロルド局長の言葉に「は...い」と小さく
呟く




目的の座標位置に到着した
ハイネ ミーナ ナイト

三人が到着した頃には、空気は澱んで
汚染されていた 明らかに穢れのおりが溜まっていた

穢れの大元は何かと三人は、辺りを見回す。

「何もねぇじゃねぇか!」ハイネが
少し苛ついたその時
はらはらと何かが落ちてきた
「何かしらこれ?」ミーナが手に持って
しげしげと観察すると...
「枯葉....」ナイトも呟く
その時 手の中の枯葉が生き物の様に蠢き
葉の先端が刃の様に鋭くなった
「きゃああああー」手の中に枯葉を
持っていたミーナは、刃で手を切ってしまい傷を受ける。

「ミーナ!!」ナイトが叫ぶ
枯葉がどんどん増えて行き刃となって三人を襲う

「唯の葉っぱ如きどうって事ねぇ!」
ハイネが鎌で葉っぱを切り裂く
ナイトは、拳銃を
ミーナは、レイピアをそれぞれ構えた。

すると.....

「一枚 二枚 .....」どこからともなく
不気味な声が聞こえた。

その声と共に 黒い靄が立ち上り
だんだんと大きくなって人影が現れた。
そこには、男が立っていた。
男と言っても文字通り影になっていて
顔は見えないかろうじて男性的な
シルエットが浮かび上がっているだけである。

「先手必勝!」とハイネが飛び出す。
するとまた枯葉が舞い今度は、枯葉の先端から蔓が伸びて来てハイネの足を
絡め取りハイネを地面に叩き付ける。

「ぐっ!」ハイネは呻くがすぐに立ち上がる。

「ハイネ深追いするな!」
「そうよ 無茶しないで!」
ナイトとミーナが武器で応戦して
ハイネを援護するが二人ともすでに
枯葉の刃に当てられ切り傷を負っていた。

その時 寂しそうな声が聞こえた。

『何で 何で俺は死ななければ行けない
癌で余命三ヶ月だなんて....
俺は会社の為に精一杯やって来た
なのに 上司も部下も面倒な仕事は
全部俺に押しつけやがって 憎い
あいつらが憎い 何であいつらが生きてて
俺が死ななければならない
あいつらが死ねば良いのに 憎い』

思いの感情の丈が溢れ穢れの核が
見えた。

「あそこか....」男のシルエットの心臓の
近い部分に穢れの核はあった。

ハイネは核 目掛けて飛んだ

「誰かを憎んで魂を穢す位なら
誰か一人の為に精一杯生きやがれ!」
鎌を振りかぶり核を粉々に砕いた。
辺りの澱みは消えて 空気が爽やかに
澄んで来た。

魂は浄化され 本来の魂の色を見る為に
ハイネは眼鏡を外す。

「淡いブルーに 金色がかった黄色
少しの寂しさと プライドと誇り
良い魂の色持ってんじゃねぇか!」

珍しくハイネは魂をその場で食べず
バインダー局に持ち帰った。




そうしてぼろぼろの三人がバインダー局に
帰還する。

三人にシズクが駆け寄る。

「皆....け....が 私....直....す」

シズクが最初にミーナの手を取る
そうして怪我した部分に優しく触れる。
そうすると傷がみるみる内に塞がる。

「ナイトも....」シズクがナイトの袖を
引っ張る。
「ありがとうシズク」
「さすがねシズク相変わらずシズクの
治癒術は、凄いわ!」「本当だね!」
ミーナとナイトがシズクを褒める。


シズクは、俯いて
「凄....く無い....よ.... 大きな....
け....が...治せない....し 病気....も......
治せ....無い....」

「そんな事ないわよ いつもシズクが
治癒してくれるから私達 本当に
助かってるし!」
ミーナがシズクを励ます。

「助....か...る... 本....当...」
「本当よ!」
シズクは、ミーナの言葉を聞いて笑顔を
浮かべる。

そのシズクの笑顔を横目で見て踵を
返して帰ろうとするハイネ
(此処に居ると また余計な事が口から
出そうだし.... 気づかれない内に帰ろう...)

もう実はメンタルがぼろぼろのハイネだった。
これ以上ダメージを受けたらしばらく
立ち上がれない程には....

歩を進め様として 控えめに袖を引っ張る
力に思わず足が止まる。

反射で思わず振り返ってしまうとそこには、上目遣いで自分を見上げるシズクの 
顔があった。

「っ....」ハイネはたじろぎ 一歩引く
「ハイネ....も...け....が.... 直....す...」
(っ....ドクン)

一週間ぶりにシズクに自分の名前を呼ばれ
耐性が薄らいでいたハイネは不覚にも
胸が高鳴ってしまう.....
(可愛いっ~) シズクに顔を見られない様に後ろを向くハイネ

「お..... 俺は....別に良い こんなの勝手に治るし.....」

顔に熱が上がって来たハイネは
早く此処から逃げ出したくて仕方なかった。


しかしそれを ミーナとナイトの言葉が
止める。

「何言ってんのハイネ 戦闘中
地面に叩き付けられて背中打ってたじゃない」

「そうよ あんた 戦闘中 前に出っ放しで傷だらけだったじゃない!」


「せ....な....か....」シズクがハイネを
じっと見る。
ハイネはその視線に居たたまれない
シズクがハイネの背中に触る
その感触にビクッと背中を震わすハイネ

「せ....な.....か....見.....せて」
シズクがまたハイネを上目遣いに
見上げて来た ハイネはそれに耐えきれず
「良いって!」と全力で断ろうとしたが...

「駄目!!見せて!!」シズクが珍しく
はっきりと大きな声で言葉を紡いだ。

その吊り上がって怒った珍しい表情に
耐性が薄くなっているハイネは
またときめいてしまい二の句が継げなくなってしまい....

「っ.... かっ....勝手にしろ!!」
後ろを向いて眼鏡で顔を隠して
シズクの手の感触を治癒が終わるまで
ひたすら耐えるしか無いハイネにとって
ある意味 穢れを浄化して怪我をするよりも耐え難い拷問だったのだった。....。


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