memory 𝒩𝑜.7
#宝物
兄side
俺は昔、事故で肩を脱臼したことがある
そのとき俺の妹も事故に巻き込まれた。
妹はそのとき10歳で妹は左の膝を怪我した。
だが後遺症が残り、
たまに左膝が外れたように転ぶようになった。
この事故は容疑者がいたが
妹は俺のせいで事故に巻き込まれたと言ってもいい。
俺がバイトのために朝早く家を出て行ったからだ
それに気づいた妹は俺を追いかけて探していたらしい。
今でも後遺症は消えていない。
いや、もう消えることは無い。
たまに仕事で会うことがあるけど
後遺症がステージの上でなってしまって
妹が転んだ時は
「…っ」
何もすることが出来なかった。
まだ妹は、俺との関係を世の中に知らせたくないらしい。
だからこそ、妹に近づくことすら出来ない。
(俺はお前の兄でいいのか?)
(俺にはお前を守る資格があるのだろうか…)
俺は昔、お前にこう言った。
「何があってもお前だけは守りたい」
「なぁ、サラン。
俺はお前を守れてるのか……?」
そう口に出した言葉は妹たちのグループの
歌と音楽によってかき消された。
ふと妹を見ると目が合った。
すると妹は笑顔を俺にくれた。
あぁ。やっぱり変わることは無い。
お前は俺のたった1人の“宝物”だ
2021年11月21日
memory 𝒩𝑜.6
#また会いましょう
ある日森の中で出会った王子様。
会ったことのあるような雰囲気、
低く落ち着くような声、
そして整った綺麗な顔。
私はその人とずっといた。
月が上り始めた時
王子様はこういった
“また会いましょう”
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サラン「っていう!夢見たの!!」
リアン「うわー!めっちゃロマンティックじゃん!」
イェウン「王子様好きだよね、サラン。」
サラン「うん!将来は王子様と結婚するんだ~」
チェイ「サランなら出来るよ笑」
ユジュ「どんだけ想像力が豊かなんだか…」
ジオン「まぁ、想像力が豊かだから、今までも
凄かったんだし?」
ラヒ「そうですね笑
でも、見た事のある顔…か。笑」
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※全て架空の人物です(*^^*) 2021年11月13日
memory 𝒩𝑜.5
#脳裏
私の中の“脳裏”は何を考えてるって?
私の頭の中はね、
お兄ちゃんとお姉ちゃん達のことを考えてるんだ。
(お姉ちゃん達って言ってもメンバーだけどね笑)
私は、いつも自分よりお兄ちゃん達やお姉ちゃん達が
喜ぶことを考えてます。
1人だけ喜ぶのと大人数が喜ぶのなら
きっとみんなも大人数が喜ぶ方を選ぶと思うんだ。
・
・
・
笑
何言ってるんだろ…
本当の私の頭の中はね、きっと……
ずっと1人で泣いてるよ。
2021年11月10日
memory 𝒩𝑜.4
#意味のないこと
“いみのないこと”それはこの世にないと思う。
意味のないことだったとしても、
それはなにかに繋がっているのだから。
私は意味のないことなんて考えたことは無かったけど
「行動は全て結果に出ることには変わりはない」
このことは言えると思う。
今、私が話していることも
“意味のないこと”なのかな…笑
2021.11.8
memory 𝒩𝑜.3
#あなたとわたし
はじめて出会ったのは練習室。
1人だった私に話しかけてくれた人。
緊張してるはずなのに四角い口で笑ってくれたあなた。
今では全然会うことが難しくなったけど
みんなに内緒で電話してくれる時は
とても嬉しい…
“あなたとわたし”
私にとっては特別な関係。
今ではあなたが初恋の相手です。
あなたは私のことをどう思っているのだろう…
2021.11.7