夢見る少女のように
20歳になった今幼い子を見るといつも思うことがある。
この子達はまだ私よりも世間を知らない子なんだって。
私より上の世代からしたら私もまだまだ未熟者な夢見る少女なのかもしれないけど、今はもう汚い大人な世界も見ているせいか幼かった頃のようにワクワクやドキドキがない日々を過ごしている。
もし戻れるなら幼き頃に戻って何にでもなれるって信じてた夢見る少女になりたい。
色々な世界を知ってく過程をもう一度味わいたい。
私が幼かった時親から与えられた暴力や抑圧のない世界でキラキラ輝いている夢のような世界を体験したい。
出会いがあれば別れがあるのは仕方がないことだって分かってるんだけどいざ、別れが来た時私はひとり立ち止まってしまう。
ただただ悲しくて、寂しくて、ずっと一緒だと思って多分ショックを受けてしまう。
でもそれじゃダメだってことに気付かされた。
少しずつでもいいから前を見て歩かないといけないって知った。
今別れ以外が原因でも立ち止まってしまってる人は
自分が歩み始めないと進むことは出来ないから、
成長することは出来ないから。
少しずつ自分のペースで前を向こう。
私と一緒にゆっくり成長しよう。
風が吹いたり
水面に何かが落ちれば
波紋が広がる
水に映る空は1部しか映らず
次第に滲んでいく。
私の人生みたいだ。
私があなたをすきだと気づいてからはや1年
この気持ちは初めは恋だった。
一気にときめきが発生してあなたに好かれたい一心だった。
半年くらい経って愛に変わった。
半年の間にたくさんの話をして
たくさんのあなたを知って
あなたのダメな部分も
嫌だなって思ってた部分も
全てが愛おしくなった。
自分では分からないくらい
愛が溢れて恋よりも愛よりも
なにか深い感情が湧いてきた。
これは愛とか恋とか存在してる言葉じゃ
言い表せないくらいの愛おしさと温もりと
不安と不満が入り交じった感情になった。
破られることの方が多かったね。
私ばっかり待つことが多かったね。
それでも私は約束を守ってたよ。
あなただけを見ていたよ。