澄んだ空にスッキリとした空気なのに少しジメジメする風ジリジリと照らしてくる太陽何処からか聞こえる虫の聲。

今年も暑くて尊い夏が来た。

誰も何も知らない場所に行きたい。

あたしたちの関係を誰も知らない、誰にも白い目を向けられない、気にも止めない。そんな世界に行きたい。

こんなとこじゃなくて、もっと、こう、なんて言うか。とにかく知ってる人のいない場所。遠い何処か。

そこで基礎の固まった1からの生活をしたい。
誰の目も気にせず好きだと愛を伝え、伝えられ、幸せになりたい。

風が吹き揺れたカーテンから笑ったキミがみえた時
僕の心に深く突き刺さった

まだ青い私の深くて重い愛の物語。

ジメジメとした日々がすぎスッキリとした空気を感じ始めた今、ついに地獄の季節が来るのを感じ絶望感が襲ってくる。