上手くいかなくたっていい
失敗したならまた挑戦すればいい
先人たちだってそうやって生きてきたんだから
真似していこう　教わっていこう
そうやって一歩でも進んでいたら　丸儲け
人に　自分に優しく　最愛のピースを

あれよあれよ　蝶よ花よ
薔薇よ　牡丹よ　石楠花よ
お前たちはなぜそんなにも
美しく贅沢に咲くのだ
私を誘惑するのがそんなにも楽しいのか

もう　うんざりだ

この鼻をつくむせ返る匂いも
目を惹く艶やかな色も
私の脳裏から焼きついて離れない
まるで真夏の蝉のように
耳元でわんわんとこだまする

これが私への罪　罰　贖罪
軽々しく扱った彼女たちからの
最大で最高のプレゼントだ

最初から決まってた

だってこのシナリオは私が書いたから

後悔はないけど、、、なんだろう

今までの沢山の想いはあるなぁ

さようなら　そしてありがとう

色んなことを教えてくれて

苦しい思いもしたし楽しいこともたくさん…

もう大丈夫だから　心配しないでください

それでは　最後に… 本当に好きでした

さようなら。

もう後悔はない

この胸の熱い想いは届いたはずだから…

ありがとう　そしてさようなら

僕の太陽へ

鐘の音

色褪せた日々に響き渡る鐘の音

カランカランと弾むような転がるような

乾いた明るい音

荘厳な重々しいものを想像していたけど…違った

終わりは唐突に

予め決まっていたかのように

虚をつかれて　何もできなかった

あまりの無力さに僕は永い眠りにつく

永い永い眠りにつくことにしたんだ

さようなら　ありがとう　さようなら