泣きたいのは私の方だよ
君が泣いたって私の悲しみは減らないんだから
だけどね
洗い流すことはできるかも
あなたの涙に私を重ねて
一緒に泣くの
そうしたら少しはマシになるかもね…
あーあ こんな予定じゃなかったのに
人生思い通りになんていかないんだなぁ
大空よ 大粒の涙を
私に浴びせてください
諦めるための涙を 私に
燃えるように湧き立つ
透明な泉の水を大空へ解き放つ
願いを含んだ小さな雫たちは
思い思いの場所へ降り立ち
また新たな泉を潤す手伝いをするのでしょう
そうして繋いだ湖の青は
いつしか世界を優しく包んでゆくのでしょう
いのち短し恋せよ乙女
この命尽きるまで
わたしはずっとあなたに恋をする
眠い 今日も夜明け前に起きた
ここ数日、目が覚めるのが早くて困っている
寝るのはもちろん0時過ぎ
なのにお年寄りのような時間に起きる僕は
言わずもがな寝不足なのだよ
何?そんなに見つめてさ
半目で虚ろな目の奥に何か見える?
…青い海? ……そう
いいね、海 泳ぎたい
夜の海に静かに浮かんでいたい
まぁ俺は泳げないし 現実には興味ないけど
…でも誰もいなくて 広ーくて
波の音と星だけの そんな海があるなら
行ってもいいかな
本気の恋かぁ
恋ってどこからが始まり?
推しは恋愛に入りますか?
なんとなく曖昧で…
久しい感情だから忘れてしまったのかな
だけど、いつでも本気になれることはある
打ち込めるものはある
それって幸せなのかも
でもさ
本当はもういい年なんだけど
今からでも本気の恋、したいなぁ
ふとカレンダーが気になって
見つめてみたけれど
特に大きな予定はない
ここで大切なのは
"大きな予定は"ということだ
つまり小さなことなら沢山あるかもしれない
そう考えることもできるでしょ?
…まぁ、特に無いんだけれど
とある芸人がそんな本を出していたっけ
あれはすごく共感した
同じような人間もいるんだなって
そんな僕は
今日も日常をこなしていく
波風が立っても気づかずに
僕なりの日常を続けていく
そこに良いも悪いも無いけれど
それなりの満足と充実は感じるから
平凡な日々と一緒に今日も生きていくんだ