誰かしら?
あなたの教科書をゴミ箱に捨てるのは。
誰かしら?
あなたの上履きに画鋲を入れるのは。
誰かしら?
あなたの体操着を切り刻むのは。
誰かしら?
あなたの机をクレヨンで汚すのは。
誰かしら?
あなたの席を捨てるのは。
み〜んな気づいてない。クラス一人残って、自分の席を一生懸命拭きながら泣いている子を。
誰だと思う?誰が主犯だと思う?こんなに泣かせる悪いやつってどんなやつだと思う?
可哀想なゆづ。誰も寄り添ってくれないのね。ゆづのためなら、私、いつでも寄り添うのに。
「みさき…ちゃんっ!ぐすっ…、」
「なぁに?」
「酷いのっ…!なんで、私だけっ…!誰がやったのよぉっ…なんでっなんで…みんな、私を無視するの…、私には、みさきちゃんしかいないのぉ!」
「誰かしらね。そんな、ひどいことをするの。大丈夫。私はいつでもあなたの味方よ?」
「うんっ…!ありがとう…。」
「…私、先生に用事ごとを頼まれているの。だから、一緒には帰れないわ。ごめんなさいね。明日は一緒に帰りましょ!」
「、わかった!約束ね!」
「えぇ!もちろん。約束。」
ゆづと別れてから、職員室に行き、先生と話してから、教室においていたバッグを取りに来て、自分のバッグを漁る。
私が取り出したのは、クレヨン。
「ふふっ!間抜けなユヅちゃん♥」
私は、鮮やかな赤色のクレヨンで、残酷な落書きを始めた。
昨年は、君と一緒に過ごせることが少なかった。
とても寂しい思いをした。早く会いたいって思った。
今年は、今年こそは、君と一緒に………。
冬晴れは、嬉しみを増す。
ものすごく寒いのに、少しの暖かさで、
幸せを感じる。
冬晴れは、悲しみを増す。
冬休みの終わりと春の始まりが見えて、
辛さを感じる。
新年、あけましておめでとうございます。
私は、今年勉学に励みたいと思います。勉強は、なかなかはかどらず、好きなこと…例えば、このようにお話をすることや書くことをしてしまいます。だから、しっかりとメリハリをつけ、勉強に取り組んでいきたいです。
努力って言葉が、私はものすごく嫌いです。毎日コツコツとかめんどくさいし、好きなことやってダラダラしていたいです。でも、大人はそんなの許してくれずに、『努力しないと夢は叶わない』『目標を達成できない』『自分の力にならない』といいます。簡単に努力ができるなら、いくらだって努力します。でも、簡単なんかじゃない。勉強したって、結果に出るのは早くても3、4ヶ月先のことで、勉強をしてもしてもやり方が悪ければ、時間は長くかかって、無駄な時間が増えます。なのに、大人は『努力が足りない』『もっと効率よく』『自分に甘すぎる』と言ってきます。それが、大人なりの優しさであることはわかっているけど、やはり苛立ってしまいます。それでも、努力しないと先へは進めないということはわかっているので私は上に書いたとおり、『メリハリをつけ、勉強に取り組む』ことを目標にしたいと思います。
皆さんは、今年の目標をお持ちですか?
私は家族で歌番組を見ながら、
まったり過ごし合う。
年が明けた瞬間、兄弟とジャンプをして
たくさん笑い合う。
こんな幸せ、他にはない。
もう2024年として過ごすことは二度とない。
それではみなさん。良いお年を。
もう年越したけど(笑)