私だけが入れる世界が欲しい。
あったかくて昼寝が気持ちいい場所。
森の香りで埋め尽くされていて、体を癒やすような水や風の音が、私好みに鳴っている空間。
少しさみしくなったら、純白のワンピースを着たショートヘアの美人が話し相手になって欲しい。
ジェンガとかして、他愛もない会話。
お腹減ったら、一緒に料理して
夜になったら、大きいベッドで古い映画で寝落ち。
政治への文句言う人、男女の亀裂を深めたい人、多様性に殺された人、汚い言葉を排泄する人、戦争起こす人、人殺す人、奪う人、国民の負担を増やす人、この世界に文句言う人。こんな現実死ね。
この世界で私だけが純白な気持ちをもって異世界を望みながら生きているって勘違い。
私も汚く生きている。
時々、夢で僕に後ろからハグしてくる人は、今の僕を作った人。
小学生、出逢ったあなたは、僕の一周先を走ってた。同じ人間のハズなのに疑問だった。
でもあなたがネットの前で何度も飛び跳ねボールを叩く姿を見たとき、すべての訳がわかった。
僕より速い訳、あなたに惹かれた訳。
あなたは高く飛んでいるから、僕には高嶺の鷹だった。
高校生、やっとあなたと飛んだ時、僕は小鳥にでもなれたんじゃないかって高揚。
そんな記憶。
優越感と劣等感が自分を成長させるって勘違いしがちだよね。
学校生活や部活動で誰しもが感じる劣等感。その苦しさを、自分より下の存在を作り優越感で癒やす。
そういう学校生活してきたなって思い返して笑う。
比べないを幸せをしってしまった私にとって優越感と劣等感は二日酔いみたいなもの。
これまでずっと頑張ってこなかった人生だったけど、自分で決めた目標ならば、コツコツ努力できることを最近知った。 でもね、自分で決めたことに板挟みになることも知った。どちらかを選択して犠牲を作らないといけない時があった。その経験は私に時間の尊さを教えてくれた。