どうすればいいの?
生きていたら苦しいことはあるよと誰かが言った。
そんなの知ってるよと思うけど、反論したらまた何か言われる。
何か嫌味や侮辱をされたから言い返したら、自分が悪いみたいに告げ口されて怒られる。
黙っていたら、言い返せばいいだろと言われる。
一体どうすればいいのだろう?
もう、死ねばいいのだろうかと考えてしまう。
死んだら楽になるのかな……て。
宝物
俺にとっての大切な宝物……それは家族や友達との大切な想い出。
学校で過ごした日々、家族で行った旅行や家での何気ない日々……俺にとって、それらが宝物のようにキラキラしていた。
キャンドル
僕は暗い部屋の中で、キャンドルを焚いていた。
今日は少しだけ……ほんの少しだけ落ち込み気味だ。
仕事でミスを連発してしまったから。
だから、こうしてキャンドルを焚いてアロマの匂いで心を落ち着かせるのが僕の心の治療法だ。
そして、お風呂に入ってからベッドに寝についたら元通りになる。
落ち込んだ日はこの方法を実践していた。
沢山の思い出
ミカはこの春から大学生になり、東京へと上京することになった。
東京に行く前に、自分が通っていた母校を一目だけ見ようと来ていた。
「ここで沢山の思い出が出来たな〜」
ミカはふふっと笑みをこぼす。
ここでは沢山、思い出を作った。
部活で夜遅くまで練習したり、初恋の人に告白をして実ったり、購買のメロンパンを好んでよく買ったり……どれもミカにとってはとてもかけがえのない思い出だ。
「またいつか食べたいな……ここのメロンパン」
ミカはそう溢して、母校から背を向けた。
冬になったら
冬は寒くなる。
その時はコタツを出したり、みかんを出したり冬支度をしよう。
あぁ、冬にはクリスマスや正月と言ったイベントもある。
クリスマスはケーキやチキンを食べて、正月はお節を食べたいなと考えていた。