こころ❁⃘*.゚

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7/6/2022, 9:32:15 PM

小学時代 スポーツクラブに数人と一緒に
1年半程遅れで途中入部した
入って半年程で私だけレギュラー入りをした
当然 面白くないと思う子が
私に聞こえるように他の子に私の悪口を言う

「ねぇ 私の事嫌いならハッキリ今言って」
「いいよ 私 こころちゃんが嫌い」
「じゃぁ嫌い同士だからほっといて」

気が強かったな…私

中学時代 女子同士でつるむのに
どうしても慣れる事ができなかった
1年の時はそれが理由で
クラスのグループからずっと無視された
2年の時クラス替えがあり
学校ではさほど一緒にいるわけでもない
でも 学校の外ではよく遊ぶ友だちができた

「こころちゃんのイメージねぇ…
他の子達は休み時間や移動教室の時
いつも一緒にいる子とか決まってるのに
こころちゃんは 窓側の席で手すりと窓枠の所に頭入れてる 不可思議な学級委員 」

そう 我 完全なる厨二病

高校時代 モテ期到来 加えて 厨二病治まらず
昔の少女漫画みたいに靴箱にLoveletter
異性からの告白が止まらない そんな日々
(はい 自慢だけど何か?) そう 天狗な私
その時のサッカー部のマネージャーだった
同じクラスの女の子から

「こころちゃん みんながみんなこころちゃんみたいに 思ってる事をハッキリ言える子ばっかりじゃないんだよ?」

友だち関係で 言われて未だに心に残る
3パターンの外側から見えていた私
仲の良い友だちとは別の
一過性の友だちから言われたこの3つが
今でも私にブレーキをかけてくれている

お陰様
今はすっかり角が削れて 目立つ事も
極力控えてひっそりと世に抗って
こっそりと日陰を選んで生きております

追伸 主な病名こそ変わりましたが
私は今も厨二病が完治していない様です

《 友だちの思い出 》







7/5/2022, 1:53:39 PM

月は一番近くに見えるとても美しい星
太陽は地球に生命を与えた命の星

太陽系に並ぶ大きな星達には
それぞれ名前が付けられていて
輝きの強いシリウスは人々に方角を示す

銀河は無数に存在していて
広がり続けているという
私にとって宇宙とは
この世で一番素晴らしい現実


ところであなたは季節ごとの星空に
自分を重ねた事はある?

私は今現在 もう存在していない
遥か彼方とも言ってもたりない程先の
裸眼でやっと見える様に小さく
無いはずの星の光に

今 ここで生まれて 生きて 死んでく
この私であれば それがいいな…
そう思いを馳せては満足して眠りにつくよ

《 星 空 》

7/4/2022, 9:11:03 PM

ほんとにいるかどうかさえわからないのに
そんな事言われてもね

聖書は家にあるよ 少し読んだ事もある

ブッダは手塚治虫のマンガで読んだよ
図書館で借りて

「神様 仏様」というものを知ろうとしてね

結論として 2人ともそもそも人間だった
イエスは大工の息子 ブッダは国王の息子
マリアは処女なのに子を宿したと言うけど
私には怪しさしか無い

私の読んだ 聖書もブッダも
私にとっては所詮 超ロングセラーの物語り
自伝ではなく 弟子と呼ばれた人の手により
書かれたらしい物語り

2人の起こした奇跡だって 私は見てない
物語りを読んだに過ぎない

常に懐疑的な私はいつもこう

だから 私の秘密は 誰も知りえない

《 神様だけが知っている 》

7/4/2022, 5:06:51 AM

幼い冒険家だった私には
今でも語り継がれている武勇伝がある

まだ保育園に入る前の事
(その当時はまだ子供という生き物は
ほぼ完全自由で親の束縛もなく
気ままに毎日を過ごせていたのだよ)

私は母親の目を掻い潜りその日
外の世界へと冒険に出かけた

姉がいる保育園に行って姉と遊ぼう
そう決めた私は颯爽と道を進む進む

商店街へ出た
この商店街の裏手に保育園がある

けれど商店街はどの店もぴったりと
寄り添いあっていて
裏手に入る道が見つからない
この道の先に保育園があるのに…

けれど私は冒険家
冒険家は泣き言を言わないものだ

商店街のある店に堂々と入って行き
「こんにちは!ねぇねぇおばちゃん?
あのね?わたしのおうちはどこ???」

我ながらあっぱれな武勇伝

嗚呼どうかその先どうなったのかは
聞かないで………

《 この道の先に 》





7/2/2022, 11:52:12 AM


夏は避けて歩き
冬は求めて留まる

木陰ではキラキラと輝き
海辺では燦々と照りつける

求められる時と
避けられる時

求められ時は幸福を感じる事もあるが
避けられた時の惨めさは心を砕く

強くてもいけない
弱くてもいけない

けれど丁度良さがどのくらいなのかは
わからないものだね

《 日差し 》

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