こころ❁⃘*.゚

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7/5/2022, 1:53:39 PM

月は一番近くに見えるとても美しい星
太陽は地球に生命を与えた命の星

太陽系に並ぶ大きな星達には
それぞれ名前が付けられていて
輝きの強いシリウスは人々に方角を示す

銀河は無数に存在していて
広がり続けているという
私にとって宇宙とは
この世で一番素晴らしい現実


ところであなたは季節ごとの星空に
自分を重ねた事はある?

私は今現在 もう存在していない
遥か彼方とも言ってもたりない程先の
裸眼でやっと見える様に小さく
無いはずの星の光に

今 ここで生まれて 生きて 死んでく
この私であれば それがいいな…
そう思いを馳せては満足して眠りにつくよ

《 星 空 》

7/4/2022, 9:11:03 PM

ほんとにいるかどうかさえわからないのに
そんな事言われてもね

聖書は家にあるよ 少し読んだ事もある

ブッダは手塚治虫のマンガで読んだよ
図書館で借りて

「神様 仏様」というものを知ろうとしてね

結論として 2人ともそもそも人間だった
イエスは大工の息子 ブッダは国王の息子
マリアは処女なのに子を宿したと言うけど
私には怪しさしか無い

私の読んだ 聖書もブッダも
私にとっては所詮 超ロングセラーの物語り
自伝ではなく 弟子と呼ばれた人の手により
書かれたらしい物語り

2人の起こした奇跡だって 私は見てない
物語りを読んだに過ぎない

常に懐疑的な私はいつもこう

だから 私の秘密は 誰も知りえない

《 神様だけが知っている 》

7/4/2022, 5:06:51 AM

幼い冒険家だった私には
今でも語り継がれている武勇伝がある

まだ保育園に入る前の事
(その当時はまだ子供という生き物は
ほぼ完全自由で親の束縛もなく
気ままに毎日を過ごせていたのだよ)

私は母親の目を掻い潜りその日
外の世界へと冒険に出かけた

姉がいる保育園に行って姉と遊ぼう
そう決めた私は颯爽と道を進む進む

商店街へ出た
この商店街の裏手に保育園がある

けれど商店街はどの店もぴったりと
寄り添いあっていて
裏手に入る道が見つからない
この道の先に保育園があるのに…

けれど私は冒険家
冒険家は泣き言を言わないものだ

商店街のある店に堂々と入って行き
「こんにちは!ねぇねぇおばちゃん?
あのね?わたしのおうちはどこ???」

我ながらあっぱれな武勇伝

嗚呼どうかその先どうなったのかは
聞かないで………

《 この道の先に 》





7/2/2022, 11:52:12 AM


夏は避けて歩き
冬は求めて留まる

木陰ではキラキラと輝き
海辺では燦々と照りつける

求められる時と
避けられる時

求められ時は幸福を感じる事もあるが
避けられた時の惨めさは心を砕く

強くてもいけない
弱くてもいけない

けれど丁度良さがどのくらいなのかは
わからないものだね

《 日差し 》

7/1/2022, 8:52:03 PM

隔週で通院する羽目になったのをきっかけに
カフェ巡りが好きになった

検索すると出てくるお店や
人からオススメされたお店

どれもいい

そんな中 あの日入ったカフェは
駅近にありながら緑に囲まれた一軒家カフェ

窓から外が見えるテーブルにつき
食後のコーヒーを飲んでいると
ツタの絡まるブロック塀に1匹の猫
いや 2匹の猫 まてまて 3匹の猫!!!

1列に並んだ猫3匹は
まるでいつもの日課かのように
並んで背を低くした

彼ら または彼女らが窓越しにみえるのは

食後のコーヒーを飲むわたし

《 窓越しに見えるのは 》






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