太陽の下で人は生まれ
太陽の下で人は文明を築いた。
太陽の下で人は共に争い
太陽の下で人は世界を壊した
太陽の下で人は世界の再生を図り
太陽の下で人は至らず世界の寿命に気づいた
太陽の下で人は手を合わせて祈り
太陽の下で人はやがて太陽の熱に焼き尽くされる。
太陽の下ではみな平等に、
全てはやがて焼き尽くされる。
それでも、
太陽の下で人は...。
ただひたすらに今を生きる。
キミのくれたあのセーターは
今は愛犬の寝床になりました。
キミはいなくなって
キミの匂いも消えたけど、
ポクも着なくなって
ボクの匂いも消えたセーター。
いまはどこをとっても
とにかくとっても犬くさいです。
落ちてゆく。
⋯ことがすべて、
良くないこととは思わない。
貼り付けられたピカピカのメッキは
剥がれてしまえば、見てくれは悪くなるけど、
あとはずいぶんと軽くなる。
落ちて落ちて落ち着いて、
たどり着いたその場所からなら、
違う景色も見えるでしょ?
何も無い場所に立てば
何も背負わない自分になれば、
シンプルに思考も回る。
だからこそ言えることもある。
だからこそできることもある。
落ちるだけ落ちたなら、
あとは登るか、
そこで眠るか。
選択肢はそう多くは無いはずだから...。
夫はオトコで
夫人はオンナ。
どちらも相手がいることを示唆する言い方で、
夫婦という単位に帰結する。
結婚というシステムが
いいのか悪いのかは分からないけれど
連帯感と依存性については
まぁまぁの効果があるように感じる。
一夫一妻制。
精神衛生的にはそれが多分いいんだと思う。
少子化を懸念するならば
一夫多妻制もアリかとも思うが、
気持ち的な部分をどう処理しているのか
それを経験していないから
全然理解が追いつかない。
んー、もしかしたら
生まれつき重婚環境がアタリマエの世界の方が
気持ち的に依存できたり共感できる相手が多くなって
楽な部分もあるのかな〜なんて思ったり、思わなかったり。
キミに会えなくなってもう9ヶ月が過ぎました。
あとひと月でキミがウチに居たのと同じだけの時間が
過ぎたことになります。
君がいなくなったのは仕方のない事だったのかもしれない。
それでも、
いまでもずっと会いたいって思ってしまうこの気持ちを、
どうすればいいのか分からなくて、
震えてしまう瞬間が時々あったりします。
会えない事は分かっているし、
こんな事を言われてもキミは困ってしまうだろうけど、
それだけキミは大切で大好きな存在だった事を、
どうか忘れずにいてくれたらと願うばかりです。
クロさん、本当にありがとね。
キミがそばにいてくれて本当に幸せだったよ。
キミがどう思ってたかは分からないけれど、
少しでもおなじように思ってくれていたら
よかったなって、今更だけど思います。