sumile

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8/17/2023, 9:34:24 AM

私は人生で一度だけ誇らしいと思ったことがある。
私は幼い頃から女の子らしいとは間違っても言われないような性格をしていた。
喧嘩では負けたことなかったし、スカートをはきたいとも思わなかった。
当然、周りの大人は良い顔をしなかった。
「女の子なのに」「病気じゃないの」
親でさえ私に嫌悪感を覚えていたと思う。
けど、幼なじみのそれはそれは可愛い女の子だけが私の存在を肯定してくれた。
その子と一緒にいられるならば何を言われてもよかった。
私たちは同じ中学校に入ってからもずっと仲良しだった。
私も少しは女の子らしくしてグループにも入ったりしてた。
でもその子は可愛くていろんな人からモテてたからいじめられた。
しかもいじめてた人達は私の入ってるグループの子だった。
私は逃げちゃったんだ。弱かったから。
昔は怖くなかったのに周りから何か言われるのが怖くなったんだ。
でもついに逃げ続けられなくなった。
私もその子をいじめなきゃいけなくなった。
いじめなきゃ私が次の標的だから。
ハサミを渡されてその子の前に立った。
前に立って顔を上げたらその子は昔と何も変わらない笑顔で私のこと見てたんだよ。
ビックリしちゃった。
逃げて逃げて逃げ続けたのにどうして?
なんでそんなに笑っていられるの?
って。
そしたら、こんなの私じゃないって思った。
いつから周りの目を気にするようになったの。
その子と一緒にいられれば何を言われても良いって思ったはずなのに。
気づいたらグループの子と掴み合いになってて奪われたハサミで顔に傷が付いた。
周りの大人にはまた「女の子なのに顔に傷なんて」とか言われたけど気にしない。
だってこれは意味のある負傷だから。
私は自分で変われたことを誇らしく思ってるよ。
何をしても必ず否定の言葉を吐かれる世界なら私は私を誇らしく思える生き方をするよ。

7/26/2023, 3:05:37 PM

「死にたい」
そんなことを言うと絶対に言われる言葉。
「生きたくても生きれない人がいるのに」
「あなたが死にたいと思った日は誰かが生きたかった日」
「かまってちゃんじゃんwww 」
顔も知らない誰かが生きれなかったんだから生きなさいってこと?
冗談とかノリだと思ってるの?
私の苦しみも何も知らないくせに。
誰かのために生きなきゃいけない世界なら私はいらない。

7/14/2023, 8:14:44 AM

完璧な両親、優秀な弟、可愛い妹、出来の悪い俺。
俺だけが何でも平均以下。
劣等感を抱え生きるのももう疲れた。
一度で良いから周りよりも優れているんだと優越感に浸ってみたい。
そんな無駄なことを考えながら何の意味もない1日を終わらせる。
毎日変わらない面白味もない日常それが俺の人生だ。

6/24/2023, 1:57:11 PM

「一年後何したい?」
無機質な白い部屋のベッドの上でそう聞かれた。
「私に一年後なんて来ないよ。」
なぜそんな分かりきったことを聞くのか分からなかった。
私に一年後が来ないことを告げたのは先生じゃないか。
私は、生まれてからずっと病気と戦っていつ死ぬかもわからない恐怖に怯えてそんな生活から抜け出したかった。
そんなとき、私の体はもう一年ももたないことを知った。
私はやっと解放された。
そう思ったのに、どうして先生がそんなこと言うの。私が考えを巡らせていると先生が口を開いた。
「今流行りの終活やってみたらどうかなって。はい、これ!」
私の好きな色の大人っぽいノート。
最初は無理なお願い書いて先生を困らせよう始めた。病院からは出れなかったけど食べたいもの、欲しいもの何でも書いた。交換日記もした。先生は忙しいはずなのにいつも時間を作ってくれた。
そんな生活をしてたら半年が過ぎようとしていた。
私の心には「死にたくない。もっと色んなことしたい」ずっと押し込めていた気持ちがあふれでてきていた。
「生きたい」そんな気持ちは初めて発作を起こした日に捨てた。それなのに、、、。私は終活を止めた。これ以上は駄目だ。死ぬことが怖くなってしまう。
余命を告げられたのは桜が咲く春。もう蕾がなっている。
もうすぐ一年だ。せめて桜が咲くのを見たかったな。もう私は駄目だよ。そのまま私は眠るように同じ病気で死んだお母さんのところへ行った。
「先生は私が死んだ後終活のノートを見ただろうか」
そこに先生の最初の質問の答えをかいたんだ。
もう私は確かめられないけどね。 

「一年後先生と桜がみたい」

6/23/2023, 11:22:40 AM

「子供の頃は毎日楽しかった。」
「小学生に戻りたい」
「中学生に戻りたい」
「高校が楽しかった」
「大学が楽だった」
「あのときこうしておけば」


いい加減気付こうよ
今が一番大切で楽しいことに。

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