3/28/2025, 7:20:22 PM
小さな幸せって何がいいのかなって思ってた。
結局どデカいキラッキラな幸せには敵わないよなーって。
あの夜、小さな幸せって日常に沢山潜んでるのを知った夜、
満天の星空を見上げて「あぁ、こういうことか」って思った。
そりゃ、下を向いてるときは気付けないわな。
11/23/2024, 8:17:26 PM
僕が落ちれば、きっと彼はそれに気付く。
この惑星の底知れぬ魅力に気が付いてしまう。
そして閃くんだ。
何の変哲もないこの僕が、この青年を通して世界を大きく変える。夢のようだろう?だがこれは希望的観測ではない。
僕は、世界が変わる確信と、誇りを持って、彼という星が持つ魅力に、落ちて、いや、引き寄せられていく。 🍎
11/14/2024, 2:04:02 PM
青々と茂る葉桜の下で、いじらしく咲く君を見た。
僕の春は、青嵐に乗ってやってきた。
桜の葉が落ちはじめ、風が色をさらう。
褪せた花びらを押し潰して、栞を作った。
二度と読まない本に挟んで。
あの桜の下で、花が咲くのを待つことにした。
春、桜が狂い咲く。美しく、疑わしい。
(梶井基次郎さんの「桜の樹の下には」より''桜の下には死体が埋まっている''に影響を受けています。)
秋風のことを''色なき風''って言うんだってさ。
11/14/2024, 7:50:22 AM
小さくて、大きな一歩
2人だからこわくなかった
なびくスカート、近づく海面
うっすらと口を開ける君
「また会いましょう」
溢れた涙と共に、空へ昇っていく
10/6/2024, 5:17:27 PM
[過ぎた日を想う]
告白は、シンプルだったね。
手を繋いだのは私からで、初めてのキスは小鳥みたいな軽いキス。最初はぎこちなかったハグも、今じゃすっかり馴染んだね。
愛おしい君との記憶だけど、戻りたいとは思わない。
今もきっと、時間が経てば宝物だから。