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4/15/2025, 1:38:20 PM

〚春恋〛

ずっとすきだった。
あの人がいたから、僕は毎日がしあわせのよう
だと想えた。

例え、春空が暗くても輝いてた。
まるで彼は太陽のようだった。
勉強もスポーツもできて、皆から好かれていた。
そんな人気者な彼がすきだった。

それでもぼくらは同性だったよ。
今じゃ、同性恋愛を許してくれる人がおおく
なったけれど。
前はそんな許すなんて言葉は存在しなかった。
僕がしらないだけかな。

あしたもすてきな日になりますように。

4/14/2025, 1:24:20 PM

〚未来図〛

あの人が僕を迎えにいくと約束したけれど。
あの人が来る気配もないし。
僕から日々、行かなきゃなと想うときもある。

迎えに来てくれるはずだった。
でも、彼は自害して亡くなったよ。
僕より先に。

彼のおとうさん、そして僕の元おとうさんと
ぼくらは喧嘩してしまった。
まだ同性恋愛が許されていなかったから。
ふつうに過ごしたいのに。
異性をすきになれない。

あしたもすてきな日になりますように。

4/13/2025, 1:40:14 PM

〚ひとひら〛

空をみあげれば。
1枚の花びら。

あの人が亡くなる前、僕に告げた。
"花びらもいつかはなくなる、ぼくらもいつか
この世からいなくなるだろう。そのときは、
俺が君をみつける、だから君は僕の名前を
覚えておいて。"
忘れるわけない人生でいちばんすきな人。

あの日はまだ。
同性恋愛は許させれていなかった。
僕の生きている時代も、同性恋愛は許されて
いないのかもしれない。

あしたもすてきな日になりますように。

4/12/2025, 1:41:58 PM

〚風景〛

緑色で隠れていた。

あの人の家は山奥で。
だれも知らない隠れ家のようだった。
それでも家の内装は、西洋のようで綺麗な夕焼け
と家具や壁紙が眼に映る。
あの人がいたからこそ、綺麗にみえていた。

あしたもすてきな日になりますように。

4/11/2025, 2:39:56 PM

〚君と僕〛

人は僕がみえない。
そう気づいたのは、お花に触れれなくなった頃
からだ。

朝いちばんに、学校の庭のお花に水をあげていた。
そうすると専科の先生が、僕に声をかけずにただ
通り過ぎていく。
前までは、声をかけていてくれたのに。

お花に触れようとしたとき。
近くに置いてあるばけつに入っていた水が。
_ばっしゃーん_
と地面に飛び散った。
先生が慌てて、掃除道具をもってくる。
掃除道具が僕を突き刺す。

あしたもすてきな日になりますように。

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