誰か
不快な表現があります。閲覧注意です。
今日もあの子がラブレターを見てくれてる!
いつも優しくて笑顔が眩しいあの子が好き!
今日だって一生懸命に書いたんだ!
いつもあの子は手紙を書くと泣いて喜んでくれるんだ!
あんなに喜んでくれると書いた甲斐があるよ!
あの子はシャイだから手紙は返してくれないけど、きっと一生懸命に手紙の返事を書いてくれてるよね?
あの子は字が小さくて可愛いし、服もいつも可愛い感じだから、きっと便箋は可愛らしい感じなのかも!
待ち遠しいな早くあの子からの手紙届かないかな。
今日も忌々しい手紙が届いた…
誰のものかも分からない手紙…
私のこと逐一書いてて気持ち悪い…
いったいどこから私のことを見てるの?
いったいこれを書いてるのは誰なの?
家族に話して警察にストーカー相談した。
でも全然相手にしてくれない。
もういったいどうしたらいいの?
誰かお願い助けて…
この作品はフィクションです。
ストーカー行為は犯罪です。
被害に遭われている方は警察や相談窓口に相談され、可能な限り一人にならないようにしてください。
遠い足音
日頃からノロマと言われる人生だった。
いつも人より遅く進んでた。
近くにいた皆の足音も気づけは遠くに聞こえて、やがて聞こえなくなっていった。
ゆっくりでも自分のペースで進んで生きてる。
それでいい、そうでしか自分は生きれない。
他の足音はもう遠い。
だけど自分の人生は自分だけだ。
ゆっくりでもいいから、幸せに生きていこう。
秋の訪れ
体重計に乗ると、日に日に大きくなっていく数字…
この世に広がりいく我が体…
今年も悲鳴を上げる秋がやってきた…
旅は続く
人生の旅は続く。
どこまで続く?いつまで続ける?
自分が死ぬ日に自分なりの旅答えが分かるのだろうか?
そんなこと思いながら今日も生きてる。
モノクロ
鮮やかな世界で独りで寂しく生きるより、モノクロな世界でもいいから君と生きたい。
君と居る。それだけで世界はカラフルだ。