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4/15/2026, 12:25:18 PM

“届かぬ想い”

何万とある愛の言葉、
それら全てを私が生み出せたら良かった。

しょうもない承認欲求を抱えている人間は
出来もしないことを掲げるものだ。

ずっと好きだった夢がある。
でもそれは好き、だけで収まってしまった。
得意になろうともしなかった。

新しく得意なものができた。
でもそれに気づくのが遅すぎた。
何もかも捨てて一直線に走れるほど
時間は残されていない。

何度も何度も折れて挫折してなお進む。
その先に何も無くても進むしか無かった。
はるか後ろにあったはずの
避難場所さえ見えなくなっていた。

4/14/2026, 12:02:01 PM

“神様へ”

幸せになりたい。
愛されてみたい。
皆と同じになりたい。

今この瞬間叶ったとして辛くなるだけのもの。
いっそ死んでしまえたら良かった。
生まれ直せたのなら良かった。

祝う日も呪う日に変わった。
他人を傷つける勇気もなければ
自分を傷つける度胸もないつまらない人間。

幸せな人を見て嫉妬に駆られる。
不幸な人を見て下らない同情に涙を流す。

自分を表す言葉が無いと安心できない。
結局何も分からないまま眠るのだ。

4/13/2026, 11:40:57 AM

“快晴”

心頭滅却心身統一
一矢放てば花が咲く。

ぴんと張った糸と己が見える。
目の前の目標は目の前ではなかった。

汗が垂れること
瞬きをすること
全てが分かる。

高く音を鳴らし矢は跳んだ。

4/12/2026, 1:40:44 AM

“言葉にできない”

身勝手に生きてきた。
恥を恥だと思わず息を吸った。
面倒をかけてばかりの人生は当たり前だった。

上に立つ者は下の者に指示さえ飛ばせばいい。
下の者は上の者の命令でしか動けない。

自分以外動いていた。
縛られるように働いていた。
動かなくてもいいのではないか。

堕落して怠惰を貪る。

全てリセットしてやり直したい。
私は何もしないけれど。
誰かが私のために動いてくれればいい。

4/9/2026, 12:05:29 PM

“誰よりも、ずっと”

呼吸が止まった。

やっと消えてくれた理解者。
やっと死んでくれたわだかまり。

遺された僕は笑顔だった。
壊れてしまったのだと美化された。
壊れたのは僕ではない。

まるでついさっきまで生きていたような。
そんな顔も見なくて済む。
ああ、僕のこの20数年間は無駄ではなかった!

高ぶる感情を乗せて今までの精算をした。
ありがとうありがとうありがとう。

細く上った線香と、周りの人の視線、
そしてもう濡れることのない彼の頬に伝う涙が
僕の胸を刺し貫いた。

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