この世界は
この世界は白黒だった。
何をしても満たされない。
色の付かない世界だった。
だけど...
貴方が来てからは、
僕の世界は色付き始めた。
貴方が初めて連れて行ってくれた街。
貴方と初めて手を繋いだ日。
他人から見たら
ただの日常の一部からもしれない。
だけど...
僕は貴方に救われた。
だから
僕は貴方に一生を捧げる。
どうして
「どうして...」
そんな一言は彼に届くはずがない。
彼はこんな寒い日に
私を振った
理由を言うことなく
私の前から
居なくなった
雪が溶けていくような
そんなふうに彼は
私の前から
消えていった
寒さが身に染みて
寒さが身に染みて来た季節ですね。
最近投稿できなくてすみません。
しばらく、投稿できなかったのは、スランプになってしまいました。
またネタが思い着き次第書こうと思います。
しばらく投稿されなかったら、ネタが尽きているか、リアルが忙しいか、ただサボっているかと思ってください
イブの夜
今年もぼっちだったなぁ...。
明日もぼっち...。
プレゼント
「貴方にプレゼントです///」
とマスターは優しく微笑んだ。
ここはとある洒落たBAR。
本日は雪が静かに降り続いているBARの中には、1人の“お客様”がいました。
貴方はお客様の邪魔にならないように隅に座って、マスターとお客様の会話を静かに聞いていました。
どうやらお客様は、クリスマスプレゼントの話をしていました。
「マスターのお陰で無事にプレゼントの中身決まりましたよ〜。マジで彼氏が喜ぶのが分からなかったので、相談してよかった〜。」
「プレゼントが無事に決まり安心しましたよ。
ところで何時まで此処にいるんですか?そろそろお時間だと思いますが...。」
「あ!やばい!今日しか彼氏会えないんだった!遠距離恋愛ってやっぱり辛いけど、会える時が1番幸せだよね!」
と言いお客様はBARを急いで出ていった。
マスターは「転ばないように気をつけてください。では、またのお越しをお待ちしております。」といつものフレーズを言いながら、頭を下げていた。
「にゃーん...」と貴方が鳴くとマスターは、貴方を見てニコリと微笑んだ。
貴方がマスターの傍に行き、足に擦り寄っているとマスターに抱えられて、窓辺に腰掛けた。
「今日は雪が綺麗に降っていますよね。どうですか?この雪は。」貴方は降り続けている雪を、テシテシしているとマスターに笑われてしまいました。
マスターは店の奥からプレゼントボックスを持ってきて、あなたの前に置きました。
「貴方にプレゼントです///」と言いながら、マスターはゆっくりとプレゼントを開いた。
そこには猫用のベットだった。
貴方は早速ベットに横になり、寝てしまった。
その姿を見てマスターは愛おしそうに撫でた。