銀の人

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1/20/2025, 11:06:52 AM

明日に向かって歩く、でも

『物語』って最終的に『happy end』で終わる。
大体は最後に『明日に向かって歩いて行こう』とか言ってる。

『現実はそんな物語みたいに甘くない』

なんて誰かが言ったんだ。
そう思うようになった瞬間から俺は崩れたんだ。
もう…直せないかと思った。
もう諦めようって思ったんだ。
だけど、そんな俺にも手を差し伸べてくれる奴がいた。

 何が言いたいのかって?
明日に向かって歩くんだ。何があっても立ち上がるんだ。いつかは誰かが隣にいるから。
でも、逃げたくなったら逃げろ。
間違いはないんだ。

1/15/2025, 11:27:42 AM

あなたのもとへ

嗚呼…
いつになったらあなたのもとへいけるのでしょうか。
貴方と別れて数年の年月が経ちました。
貴方は今どこで何をしていますか?
俺と同じ空を見ていますか?
寂しいです。

1/10/2025, 10:56:42 AM

未来への鍵

俺の目の前にはたくさんの扉がある。
赤い扉、青い扉、黄色の扉…とにかくたくさんの扉が存在している。
そう…この扉たちは俺の未来。
正解は?失敗は?挫折は?達成は?
たくさんの扉の先は分からない。
一回限りのこの鍵では選べない。
『お試し』なんてものは存在しない。
だから『選択』が怖いんだ。

(誰かを犠牲にするのか?)

(何かを犠牲にして手に入れる
          『幸せ』はホンモノなのか?)

『不安』ばっかだけど、俺が俺自身が選ぶ未来を信じたい。
俺は白い扉に鍵を挿して扉の先を歩む。
失敗しても挫折してもいい。
俺は俺を信じるんだ。

1/8/2025, 10:55:18 AM

Ring Ring…

そういえば…誰かが紡いだ曲があったような。
そう思って自室の引き出しの奥を探す。
カツンと指先に触れる固いもの。
そっと引き出すと小さな箱があった。
蓋を開けてみると、音楽が流れ出す。
それに気を取られていたが、中身を見るとリングが入っていた。
嗚呼…思い出した。
このリングは彼が私にくれたもの。
私がつける前に彼がいなくなってしまった。
それが受け入れられなくて、これを奥にしまっていたんだ。
私は受け入れようと思い、その箱ごと机の上に飾っておくことにした。
もう曲が流れることはない。
最初で最後の送りもの。

1/8/2025, 12:16:04 AM

追い風

俺を追い越して行く風は、いつも誰か願いを運んでいる。俺はいつもそれを眺めているだけで、捕まえる事の出来ない何かを願っている。
本当は俺の夢も託したいが、風を見送るだけ。

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