あの夢の続きを
またあの夢だ …
わたしは毎日のように同じ夢をみる
その夢は 毎日違う風景で 行ったことがないはずなのに
行ったことのあるような そんな気がする夢を見る
その夢には どこに居ても必ず 亡くなった君に会う
いつも見せてくれたあの太陽のようで 隠れ輝く星のようなそんな笑顔を見せてくれる
それから 君と遊んで笑って追いかけ回って
そんな楽しい時間を毎日毎日 過ごしてて
決まって時間になると 君は 笑って 送り届けてくれるけどとこか寂しく哀しく。そして 輝いていた
けれど 今日の夢は違った 。
君に会って 君と遊ぶとこまでは いつもと同じ通りで何も変わらない夢だった。
けど お別れする時 君は いつもと違う顔をしていて
いつもよりも悲しく辛く 苦しそうな顔をして。
不思議に思って君にどうしたのと聞いた
そしたらきみは 初めて涙を流しながら 何かを言っていた
お別れの時間になってしまい 肝心の所が聞こえなかった 。
その瞬間 君を 思い出したんだ 。
あの 時の君だと。 また会えたねって 思い出せなくてごめんねって
言おうとしたけど もう 手遅れで 目を覚ましていた。
また 君に会えるのを楽しみにして 。眠りについた。
けれど 君に会えないまま 朝は来て その日からもう 君に会うことはなかった
気づいていた 。 君が涙を流して何かを言った時 もう 君には会うことは出来ないと
何となく君の笑顔を見ることが出来なくなると 。
けれど 君の言っていた事がしりたくて知りたくて
本当は 思い出せなくてごめんねって言おうとしたんだよって 言いたくて
けど どれだけ 願っても 悲しんでも
君と会うことは なかった。
あの 夢の続きを はやく みたいな
あぁ わたしは 君に恋をしてしまったようだ
未来への鍵
未来に行くための限ってどんな形をしてるんだろう
ハート型? 星型?それとも ダイヤ型?
ううん 違う 形は形でもそういう形じゃないよ
人それぞれ 形は異なってて 。
鍵を作ることができる時も違うし 鍵を使う時も違う
努力=未来への第一歩
って よく聞くけど 未来への第一歩= 未来の鍵への道が1歩進んだ
って捉えられるよね 。
でもさ 、
私の未来の鍵が見つからないのはなぜだろう
努力もして我慢して諦めて 誰よりも頑張ってるのに
あの子よりも あの人よりも 鍵を 先に見つけられないんだ。
愛情
愛情が何かは知ってるけど、 どういうものなのかはわからない
きっと わたしは 誰からもその 愛情 を 貰ったことがないから
送られたことがないから
きっと愛情は 心地よくて 嬉しくて 幸せなんだろうね
きっと愛情 は 残酷で 辛くて 酷いものなんだろうね
愛情を注がれてきた人は見ただけでわかる
幸せそうで 愛おしそうで 憎らしくて 憎らしくて
でもそんな 自分が嫌いで
もし 愛情は 誰にでも あるのなら わたしは きっと神様のミスで生まれた
失敗作 なんだろう
失敗作は 愛情を注がれなくて当然
幸せな日常を送れなくて当然
辛いと言ってはダメ 。
そんな 感じがして
愛情 は 嫌いで嫌いで 大嫌いで
けど 本当は 愛情 を 求めているのは 自分が1番分かってる。
微熱
「寒いですね 凍えそうです」
「そうだね 風邪も流行ってるみたいだし 」
「 そうですね 風邪はひかないようにします」
……
「かわいいところもあるんだね」
好きな人からの突然の一言は 私を混乱させて 。
こんなに 寒い日でも
自分の顔が熱くなっているのがわかるくらいに 衝撃で
「っ、 微熱あるかも」
そう言って 顔が熱いのを誤魔化した
太陽の下で
太陽の下で 笑っている 君 。
月の下で 涙を流す君。
笑っているのは きっと 君は優しいからなんだろうけど 。
涙を流すのは きっと 君の居場所が ないからなんだろうけど 。
何時だって 私は 君の 太陽となり 月となり
そして 涙となり 君を支えているよ 。