NoName

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4/3/2023, 11:59:37 AM

1つだけ、1つだけ叶うのなら
こんな私を好きだと言ってくれた人が
こんな私のことを愛していると言ってくれた人が
ずっとずっと幸せでいられますように。

4/2/2023, 10:32:17 AM

私の大切なもの

私は昔から幸せになれない。
母親は、過干渉で小学生の時から私に自由はないと気づいた。
中学校、高校と育ってきたけど、門限は18時。
遊びたい盛りには少し早い門限だった。
私の憧れは、学校帰りに友達とコンビニに酔って肉まんやアイスを食べること。
友達や彼氏さんと夏祭りに遊びに行くこと。
祭りに関しては、私は母のお店を手伝わなきゃならないから、お客としての祭りの楽しさを私は知らない。
20歳を過ぎた今でも、門限は22時。
はっきりとした門限を言われている訳ではないけど、21時を過ぎた時点で電話がかかってくる。
あと、彼氏との泊まりは禁止。
県外に遊びに行くのも禁止。
仕事も母の許可が降りるものだけで、午前しか仕事させて貰えない。
午後からは母の店の手伝いをしなくちゃいけないから、午後からバイトがしたいなんて言ったら「うちの店はどうなるの!」って怒られる。
私には兄がいる。
兄はいわゆるプー太郎というやつで、1年くらい仕事したらやめて、また2、3ヶ月たったら仕事を探してを繰り返している。
そんなだから私だけが期待される。
でも、気づいてる。
私は普通ができない。
みんなにとっての普通を知らない。
そんなだから、世間知らずだって言われることもある。
もう疲れてきた。周りの人達は何も知らないから良い子だって言ってきて。その良い子を私に押し付けてきて。
私はそんな子じゃないのに、本当はもっと遊びまくりたい。もっと我儘を言ってみたい。
本当の私を見てほしい。
そして、このまま生きていたら私は結婚できない。
お嫁さんにはなれない。
大好きな人のそばでずっと一緒に暮らすことなんてできない。
きっと今の素敵な彼氏さんの事もいつか傷つけてしまうと思う。
そして、最近私の1番大切な家族が亡くなった。
とても大好きで、こんな環境で育ってきた中で唯一私の事を支えてくれていた子が。
その事もあってこの頃焦っている。
焦って彼氏さんにも依存してきていて、それが結構酷くなってるから流石のあの人も私を避けている時が増えてきた。あの人自身は気づいてないみたいだけどね。
でも、ちゃんと1番に大切にしてくれてる。
もう、いっそ死んでしまおうかと思っている。
あっちにはあの子もいるし。
誰かに迷惑をかけながら生きるか。
誰かを傷つけて生きるか。
幸せになることを諦めて、母のおすすめする人とかとお見合いでもして、お店をついで、外の世界なんか知らないままおばあちゃんになって死ぬか。
でも、本当はあの人のお嫁さんになりたい。
あの人の家族になりたい。
あの人は凄く素敵な家族や友達に囲まれていて、本当に温かい。
そんなところに私も本当は入れたらな、なんて思ってる。
私の本当の夢は家族をつくること。
優しくて温かい家庭が私にも欲しい。
でも、無理に結婚しようなんて言葉言わせたくないから。

話は変わるけど、私の嫌いなものは今の日本。
セフレなんて当たり前、不倫なんて当たり前、なんなら、皆に人気の有名人なら許される。
そんな世界が私は嫌い。
愛に飢えているからこそ、愛をもてあそぶ人たちが大嫌い。
本当の愛を大切にしてほしい。
本当に自分の大切な人を見てあげてほしい。
こんな世界だから私なんかいてもいなくてもって考えちゃう。
彼氏さんは全部知ったら怒るだろうな。
悲しむかな。可愛そうって思うかな。
珍しく本当に優しい人だから、私が守ってあげたい。
私の大切なものはあの人と愛情。
全部、全部私が守りたいもの。
あの人がたくさんの物を見せてくれて、教えてくれたから。
その為に何をすべきかちゃんと考えていかなくちゃ。

3/29/2023, 10:42:51 AM

私には彼氏さんがいる。
とても優しくて安心感があって頼りになる私にはもったいないくらいの人。
でも、私はもう少しで命が尽きる。
「世界に優しくあろうとする人の方が早く死んじゃうなんて、おかしな話だよね。」
1人ぼっちの病室で私は窓の外から見える夕日に向かって、ぼそっと言葉をこぼす。
誰にも届かないそれは、目に見えることもなく儚く消えていく。
言葉なんてものは本当に大したことないよなあ。
だって、皆が恋人に言う愛の言葉だっていつかは忘れてしまうのでしょう?
「ほんっと寂しい世界ね。」
コンコンッ
急に、扉がノックされる。
「やっほ、今日も体調の方はどうかな?」
「あら、貴方が思っている以上にとても元気よ。」
「そっか、、、無理はしないでね。」
へへっと不細工に笑う優留(すぐる)。
この人が私の自慢の彼氏さんだ。
「お花の水変えておくね。」
「ありがとう。」
こうして学校が終わってから、私の身の回りのお世話を毎日欠かさずしてくれている。
そんな優留に私はどうしても伝えなきゃならないことがある。
「ねえ、優留。」
「ん〜?なあに、花夏(かな)。」
優留は綺麗な水になった事を喜ぶ花たちをそっと棚において、ベッド横の椅子に座る。
「私ね、明日にはもう優留と会えなくなると思う。」
ガタッ!!!
優留は椅子から勢いよく立ち上がる。
「それは、つまり、、?」
「自分のことだから分かるの。もう明日の夕日は見れない。」
私は涙が出ないように、左手を思い切り握りしめる。
「嫌だ。」
優留は、駄々をこねる子どものように言う。
「嫌だよ、まだ時間はあるでしょ。つくれるでしょ。一緒に頑張ろうよ。一緒に乗り越えようよ。花夏が喜ぶなら、僕学校やめるよ?やめてずっとここで暮らそうよ。ねえ。」
私は右手も思い切り握りしめる。
「ごめんね、私もう頑張れそうにないや。」
「私だって、もっと優留と色んな所行きたかったよ?約束してた事まだまだたくさん残ってる。もっと思い出つくりたい。」
「だったら!!!!」
「優留、聞いて。」
私は興奮状態の優留の両手を、ぎゅっと優しく握る。
「私が死んだら私のことは忘れて、次の人と幸せになって欲しい。優留は、優留にはまだまだ未来があるの。優留を待ってる人が沢山いる。私なんかに時間とられちゃ駄目。時間は命と同じだから。ね?お願い」
優留は涙の溢れる目で私をじっと見つめると、静かにうなずく。
「本当は嫌だけど。本当は花夏だけがいいけど。花夏が言うなら。」
優留は鼻水まで垂らして私に気持ちを伝えてくれる。
「花夏、愛してるよ。」
「へへ、私も優留の事愛してる!」

年がたって、優留は私の言った次の子と結婚した。
「愛してるよ、沙也加(さやか)。」
、、、、、、。
ほんと、寂しい世界。
心配で幽霊になってまでそばにいたけど、もういっかな。
「優留、愛してるよ、さようなら。」

          ハッピーエンド  そら

3/28/2023, 12:51:05 PM

そんなまっすぐな目で見つめられると
凄く胸が締め付けられる。
君のその目を見るたびに信じてみたいと願ってみるけど
それと同時にその瞳の下から出される言葉たちは
きっと全く逆の意味を持っているんだろうなと
怖くもなるんだ。

そら

3/28/2023, 3:12:03 AM

チクチクしたり
ワクワクしたり
ドキドキしたり
ビクビクしたり
キラキラしたり
毎日忙しい私の心
生まれたときから1番近くで1番そばにいてくれる私の心
大切で大好きな心

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