我が家には発達障害の小学生がいて…
最近、彼は彼なりに成長している訳で
一言で言うならば、非常に我が強い
元々持っている彼の特性もこだわりが
あったが、最近はますますそれが顕著に
なり、家族は振り回される日々だ
当然………揉める
穏やかに諭す……失敗
強めに言ってみる……失敗
一度離れてみる……失敗
思いつく限りの方法で手を尽くすが
彼の強いこだわりが発動すると一歩もひかなくなる
結果……親子喧嘩…兄弟喧嘩
いい年になった私は一歩引いて様子を
見ながら仲裁に入る事が多い
そんな時は落ち込むしため息をつきながら心では「何で毎日こんなしんどいんだろう」そう思いながら動いている
そんな時、ある一冊の本から生きるヒントを貰った
「今、起こっている全ての事は因果であり、苦しいと思えば終わらず、ありがたいと思えば次に進む」
要約すれば、そういう事のようだ…
私は、良く言えば素直、悪く言えば
単純だからふと頭にひらめいた言葉は
「ありがとう」だった
とりあえず、明日からとにかく一回でも
多く「ありがとう」を言おう
もちろん、こだわりの強い彼にも
何かにつけて「ありがとう」と言って
みようと決めた
これで、我が家の風景が一変したならば
これは、神様からのギフトに違いない…
君と僕(私)
貴方と家族になった事
娘と親子になった事
可愛い愛犬と巡りあった事
今…居間ではしゃいでいる
双子(孫)と繋がった事
それから……
反りが合わないのに兄弟になった事
お互い気を使いながらずっと友達を
続けている事…
若い頃、反発して困らせた両親の事も…
我が身を中心に絆(ご縁)は四方八方に
張り巡らされている
ずっと繋がりたくても切れた縁…
切りたいのに、絶対に切れない縁
最後にゴールした時には……
君と僕(私)の間には沢山の学びと役目が
出来上がっていたと分かるんだろうね
それが、全て必然だった事も…
元気かな…
時間なんてあっと言う間に過ぎる
子供の頃…未来の自分に向けて
手紙を書いた…なんて経験は誰しも
皆が経験した事だろう
こう言う事は、学校の授業でやらされた
って、多分そう答えるだろうから…
未来が見えないから、わからないから
書けたんだろうなぁ…
そして、書き出しは…「元気ですか?」
こんな感じ…
「はい!元気だよ!絶好調!」
なんて、答えられる人はそう多くない
……と、今だからわかる。
しいて言うならば…
「生きるのがこんなに大変だとは
思わなかった」って教えてあげたい。
そうして、大人は大体こう言うんだよ
「もっと真面目に勉強しとけば良かった」
…ってねww
植物に話かけると綺麗に花を咲かせたり、
果樹は立派な実を付けたりするらしい
知人は、長年ずっと育てていた柿の木が
余りに実をつけないので…
「アンタね!今年はちゃんと実をつけなさいよ!じゃないと、切るからね!」
なんとも、物騒な叱咤激励を言ったのだ
そうすると……
「何と言う事でしょう」こんな聞いた事が
あるようなフレーズそのままにわんさか
鈴なりに実を付けたとかww
柿の木にすれば「切られちゃたまらん」
って事で、頑張ったんだろうと推測する
花(フワラー)とて同じ事…
我が家にある、花は綺麗だがトゲが沢山
ついている観葉植物は、毎年室内に置いて
冬を越すが…
話かけた時は、花も沢山つけイキイキし
「綺麗だね、頑張ってるね」と声を余り
かけない時は元気がない…
これ、ホントに冗談じゃない…
皆さん、真実か否かはご自身でお試し下さい…やってみる価値はあるかと。
人生は行く先の見えない
毎日が新しい地図だ…
だから、今起こっている事に
一喜一憂するなんてやめよう
明日は明日の風が吹く
風の吹くまま気の向くまま
肩の力を抜いて無理しないで
生きて行こう…
すでに結果は決っている…
ならば、ゆるっと着地しよう
どんな時間を生きるかは
全て…自分次第。