母親は93歳になった
今は、施設で1日の大半を
ベットで寝て過ごしている
私がしてあげられる事は
毎日の電話と、週1回の面会
まだまだ元気で頑張っていた頃は
母は、太陽のような人で…
とにかくよく働き、愚痴を言わず
悪口も言わず義理を尽くし私の
良いお手本だった
けれど、時間は止まらない…
日々…少しずつ少しずつ可動域が
狭くなり、出来ない事が増えた
毎日が晴天のような母の気性は
いつしか、毎日が曇り…
正直、生きる事に疲れ果てている
傍らでずっと見つめてきた私は
今の母からも沢山の事を学んでいる
私にとって、どんな状態になっても
やはり、母は立派なお手本である。
生き抜く…その姿を目に焼き付け
尊敬と愛情を持って最後まで一緒に
走り抜けよう。
夜中に目を覚ます
何だか眠れない
次に考え出す…
大体が失敗した事だったり
これから先に起こるであろう
いわゆる…取越苦労だったり
ドンドン気が重くなって
ますます目が冴える…
この状況…私の場合…
良く言えば、若く純粋で何事にも
まっすぐ向き合って生きていた頃だ
今は…
朝まで寝ないで考えても
何も変わらない……と、悟った。
夜中に頭をフル回転させて答えを
出そうとしても無理、あくる朝には
寝不足で疲れた自分がいるだけ…
だから、いつからかスイッチが出来た
「よし!明日起きてから考えよ」
でっ、ほとんどの事は寝るとどうでも
よくなる…人生の悩みなんてほとんどが
小さな事柄ばかりだ…
だから、悩みはドンドン捨てていく
考えるなら、変わるように動くだけ…
自分がしんどくならないようにする
これが身につけば楽になる
立派な自己防衛だよ……byebye
良い景色ばかりをみて
生きられたらいいね…
多くの人は日々変わらない
日常の景色を眺めながら1日を過ごす
たいして 変わり映えもしない景色が
ふと輝いて見える瞬間は、きっと心が
幸せで満たされているからだろう
君と見た景色……
愛する人と見た景色…
桜の花が風に舞っただけでも
「うわぁ〜!綺麗だなぁ」
そう、心の底から感じられる瞬間
瞳とは不思議なものだ…
心が感情が素直に現われる
確かに目で見ているはずなのだが
受け取るのは全て心…
だから、少しでも良い事をして
少しでも優しく生きて、一粒でも
幸せの種を蒔いておくと、多分…
心が幸せと感じられる いい景色を
自ずと多く見られることだろう
沢山の人と手を繋いだ…
両親·兄弟·親友·友人…そして恋人と…
自分が大人になり、色々な立場になると
手を繋いで……の意味はその時々に変わる
親が子の手を繋ぐのは、静止すると同時に
我が子を守る為…
兄弟もしかり、立場によって守ったり
守られたりと、時々に変化する
親友との思い出は、高校受験の朝…
受験校に向かう坂道を手を繋いで歩いた
「春には毎日一緒に歩こうね」と誓い。
友人とは、察しの通り体育のダンスタイム
好きとか嫌いとか選ぶ間もなく円を描き
踊り続け、後1人で大好きな人の前で終わる……
「え〜💦逆回りかよ〜💦」なんて愚痴が
飛び交い、反対方向へ(泣)
心中色々な感情が入り乱れながら
それなりに育って大人になって…
運命であろう恋人に出会い、また親になる
握りしめられた手を、わが子に変えて
人生は今日も永遠に続き、また巡って行く
どこ?
時々わからなくなる…
私はどこに向かって生きているんだろうか
選んだ道は間違ってはいないのだろうか
けれど…誰も答えなどわからない
だから、面白い…
だから、険しい…
答え合わせはず〜っと先だろう
まだまだ、見えない先を目指して今日を、
今を頑張って生きるしかなさそうだ…