人生においての「追い風」は
何かを決断する時に吹く…
それは、先の人生を左右するような
大きな出来事だったりする
しかし、ここで決めなければ…と
そうわかっていても、あと一歩が
踏み出せなかったりするものだ
そんな時、多くの場合いろんな形で
「追い風」が吹く…
ふとしたひらめきだったり…
誰かの口を借りて、自分を見守って
いるご先祖様だったり…
ただ、全ての人がキャッチ出来る
ものでもないかもしれない
まずは、素直に信じなければいけない
受け取る力をつける事が必要だ…
バカバカしい…と思えばそれで終わり
何故に、こんな話をするかって…
それは、今まで見えない力「追い風」に
沢山、助けられたと確信があるからだ…
信じてみたい人は、明日から素直に
受け取る力を磨いて欲しい…
君と一緒に…
なんて聞かれると、すぐに恋愛を
思い出すけれど…
人生には恋愛以外にも必然に出会う
人たちがいる
一番身近な存在は家族だろう
同じ時空、時間に生きて共に学び
成長する仲間たち…
けれど、全てが自分に都合よく
組み合わさっている訳ではない
私の家族には、難病による発達障害を
持った子供が居る
何もなく、明るく元気で普通に生まれて
いたなら私たちの人生はどれだけ楽だった
だろうと、数えきれないほど自問自答した
もちろん一番楽なのは彼本人に違いない
私は、苦しくなると何ページにもわたり
頭に浮かぶままに文字をしたためる
そんな時、彼が持ってきた役割が
ふと頭をかすめたりする
「あの子は、体を張って皆を鍛えにきた」
そんな答えにたどりつき、気持ちを切り替え、また明日に向かって歩き続けていく
君と一緒にすでに10年……
私たちは、強くたくましく
優しくなれているだろうか…
そして、体を張って鍛えにきた君も
幸せだと思える日々を生きているだろうか
年が明ける少し前から「昼の月」を
何日かに渡って見る事が続いた…
冬晴れが続かないと、見る事は
出来ないし…昼間に太陽と月が少し
離れた場所で一緒に出ている様は
何だか不思議な気分になる
AIによると、上手くいけばかなりの
確率で太陽と月は一緒に見えるらしい
けれど、雲に邪魔されたり太陽や月の
微妙な位置だったりで実際はなかなか
お目にかかる事はない…
何より…
自分自身が天高く澄み渡った冬晴れの
空を、さわやかな気分で見上げる余裕が
ない事が一番見逃してしまう原因かも
しれない
今年は、空を見上げる穏やかな時間が
少しでも多く持てるようにしたい。
幸せとは…
今、この瞬間を平凡に生きる事
波風が立たずつまらなく見えても
日々が普通に流れていく奇跡…
それが、一番の幸せなのだ
私たちは決して一人で生きている
わけではない…
誰かしら見えない力に助けられながら
毎日を過ごしている
買い物をした商品の向こうには
沢山の人の力が関わっている
小さな気付きに感謝できる
素直な心を持ち続ければ
必ず世の中は全て上手くまわり
皆が幸せになれる…
日の出と言うものを、計画を立て
狙って見に行った事はない
けれど、嫁いだ先が農村の山奥
だったので、普段は別に暮らしては
いたが、お盆、正月は片道を車で
8時間かけて帰省していた
ちょっとした海外旅行並みな時間だ
そこは、標高が高く嫁ぎ先より
上には民家が無かった…
周りは山々だけで、空気は澄んで
星がとても近くに感じられた
朝になり、白々と夜が明ける頃には
自分の目線より下から日の出が見えた
山の向こうから出る太陽が照らす
木々は、その日のお天気によって
色々な表情を見せてくれた
一番感動して、今も心に残っているのは
雲海の中から朝日が顔を出し光輝いた
景色だ…
いろんな条件が揃わないとこの絶景も
見えず、私が見たのも一度だけだった
叶う事なら、あの「日の出」を拝みたい
今なら、もっと深く心に刻まれる事は
間違いないだろう…