夏子

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10/25/2024, 9:30:46 PM

「友達なんですよ」
2人の関係を訪ねられたら
あっさりと言葉に出来る
けれど、「親友なんですよ」とは
なかなか口に出して言えかなったりする
私が、親友だと思っていても
さてさて…相手も同じ気持ちだろうか?
なんて、ちょっとした不安が頭をよぎる 
後は、何だか「親友」と言う表現を
当の本人が、すぐ隣にいたりすると
気恥ずかしくて素直に言えなかったり…
よくよく考えてみると、ホントの意味で
親友だとしたら、わざわざ「親友です」
なんて、確認事項もいらないわけだ
言わずともわかる、以心伝心みたいな
関係…けれど、最初の一歩はやはり
「友達」なんだよね…
やっぱりこれも見えない赤い糸なのかな…

10/24/2024, 1:04:35 PM

ふと、学生時代を思い出した…
大好きだった、同級生の男の子
いわゆる片思いだ…
勝手に好きになる訳だから
自分中心に世界がまわってる
だけど、この感覚が楽しかった
「ここに居るかな?」と…
大好きな彼を探す事…
見つけた時のときめき…
目があった時の幸せを感じる瞬間
こんな事、片思いでしか味わえない
まあ、1人になって伝えられない
行き場のない気持ちが、抱えきれない
程に大きくなると、苦しくて涙もする
だろうけど…
もう、恋だの愛だのという感覚から
遠ざかってしまうと、好きな人が
いるだけでホントに人生は幸せだ
1日の終わりにチャイムが鳴って
下駄箱に向かう彼の後ろ姿を見つけては
「行かないで!」と心の中で叫んだり
勝手に作った青春の記憶が今も蘇る(笑)





10/23/2024, 11:34:45 PM

外に出てふと空を見あげると
色々な形の雲があって
怪獣に見えたり、動物に見えたり…
流れていく雲はすぐに形を変えて
また、私の想像力を掻き立ててくれる
しばらくして、また空を見あげると
いつの間にか、さっきまで形を変えて
楽しませてくれた雲はない…
ただ…「どこまでも続く青い空」だけだ
何だか天に吸い込まれて行く気分になる
そして、いつも同じ事を思う…
「生きるって大変だなぁ…」って
しばらく、真っ青な空を眺めて
視線を前に戻すと…
「まあ…頑張るしかないか」と
また、一歩足を前に運び出す
今日も、いい天気だ…
当たり前の事を幸せだと感じられる
この時に感謝しよう…

10/22/2024, 1:01:01 PM

10月1日…
一昔前の学校の風景は
この日を境に一斉に制服が変わった
毎年繰り返される当たり前の様子にも
季節を感じてちょっと背筋が伸びたものだ
いつからだろう……
四季がおかしくなって「衣替え」なんて
死語になるんじゃないかとさえ感じる
今日も、私は半袖で1日を過ごした
今だって、まだ扇風機がまわってる
ペラペラの薄いパジャマを着いて
この文章を書いている…
もうすぐ11月だよね…何かおかしいよ。




10/21/2024, 8:55:57 PM

幼子と言うのは
自分の主張が届かないと、
しゃくりあげて
声が枯れるまで泣くもんだ…
いくらなだめても、諭しても
声の限りに全身を震わせて、自分の
気持ちを何とかわかってもらうべく
根性を持って泣く…なかなか頑固だ
私が、そんな泣き方をした
最後の記憶は8歳だ…
ある時、愛猫が初めて出産をした。
子猫を一匹飼うはずが、私が学校に
行ってる間に親戚の家に黙って
里子に出した…
8歳の私の怒りとショックは想像を絶し
「今すぐ!連れて来て!」と…
覚えている限りでは、確か2時間は叫んだ
しかし、叫ぼうが嘆こうが事態は何も
変わらなかった…当たり前だ
大人にはかなわない…
こうやって、良いか悪いか諦めを覚え
喉が潰れる程、気持ちをぶつけても
ダメな物はダメだと悟る…
大人になって日々を生きている今は
感情を隠し何があっても冷静沈着だ…
けれど「出来る人」を精一杯演じて
いるにすぎない…
ホントは、「声が枯れるまで」叫びたい
日だって皆あるだろうに…

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