暑い……
もうすぐ11月だ……
なのに……暑い…どうなってんだ?
ここ数日は、エアコンこそつけないが
就寝中は、窓全開に扇風機…
夜中には汗をかいて目が覚める
だから、「秋晴れ」なんて爽やかな
日々はまだお預け状態だ
このままだったら秋なしのいきなり
真冬とかにならないのかな…
余談ではあるが……
我が家には10年になるクサガメが
いて、この子は季節を先取りし
冬眠が近くなると、大好きなご飯を
やめて体調を整えていく
彼(亀)から素直に学ぶのであれば
どうやら、秋を飛び越し冬はすぐ
そこまで迫って来ているようだ
自然界とは人が考えるよりずっと
敏感に色んな事を感じ取って
生きているから、私も参考にする事が
沢山ある。
恋愛において
ちょっと嫌だなと言う要因があれば
女性と言うのは上書きをして
過去の思い出をサッと書き換える
のだそうだ…
逆に、男性はと言うと彼女との
記憶をなかなか捨てきれず
これが、自分の意思ではない破局
だったりすると、長い間思い出を
振り返り次に進む事にかなり
時間がかかるのだとか…
だから、女は過去の彼の話を余りせず
男は酒の力を借りて「何でだよ〜」と
なる場面が多いらしい…
もちろん、全てに当てはまりはしない。
私の場合…
「忘れたくても忘れられない」事とは
ただひたすらに遠くから眺めていた
片思いの彼…
一言も喋れず、何1つ始まらなかった
只々、純粋だった若き日の自分だ
色々あった人の事などハッキリ言って
忘れたい…私も例外なき女性と言う事だ
私には、ちょっとした特殊能力がある
例えば、結婚するであろう男女が
初対面した場合…
別にお見合いでも合コンでもなく
ある家のBQにたまたま来た男女とか…
私も見ようと思って見る訳ではなく
何気なく見た視線の先に、これまた
たまたま隣合わせで立っている2人
「……結婚するんだ…2人」となる
何故なら「やわらかな光」で2人が
1つに包まれて見えるからだ…
以前も書いたが自分自身でも
同じ現象が起こり…
「私…この人と結婚するのか」と
初対面でわかった…
彼(旦那)も柔らかな真っ白い光(オーラ)
で包まれて私の視線の先に現れた
今までこの現象が現れて何組か結婚
したが、私は最初から見えていた事は
ずっと内緒にしている…
何故って…愛を育む過程が大切な時間
だとわかっているから…
結果が出た恋愛なんて味気ない…よね。
流行ったと言えば…
一昔前の韓国ドラマ…
仕事柄、話を合わせない訳にもいかず
当時めちゃくちゃ流行っていた
とある韓国ドラマをみてみた
けれど、やはり何が面白いのか?
もう、ひたすらに長い…
「私には合わないな…」
そう結論を出し、その後韓国ドラマを
目にする事は無かった…
次に見たのは数年して韓国ドラマが
少し落ちついた頃だった
タイトルは忘れたが俳優さんが
「鋭い眼差し」で演技する事に
一気に引き込まれた…
今だに目に焼き付いているのは
左右が違う方向を向いている状態の
黒目をゆっくりと焦点を合わし
真っ直ぐに前をみた時の鋭い視線…
目で演技をする素晴らしい役者さんは
日本にも沢山いるが、違う意味での
黒目を自由に動かせる人はその俳優が
最初で最後だ…
想像して欲しい…両目ではなく
片目ずつ眼球を自由に動かせる人…いる?
小学生だったか…
中学生だったか?
記憶は曖昧なのだが…
瓶に詰める為、手紙を書いた事がある
どこの誰に届くのかもわからない
もしかすると、あっけなく海に
沈むかもしれない…
しかし、純粋な子供の頃は
先生に言われるがままに
手紙を書き、ボトルに詰めて
色とりどりな風船に結んで
「高く高く」と空に放った
結局、宛もなく書いた手紙の
返事など誰1人返って来る筈もなく
只々…天高く舞い上がり
見えなくなるまで眺めていた
思い出だけが今も目に焼き付いている