私には、ちょっとした特殊能力がある
例えば、結婚するであろう男女が
初対面した場合…
別にお見合いでも合コンでもなく
ある家のBQにたまたま来た男女とか…
私も見ようと思って見る訳ではなく
何気なく見た視線の先に、これまた
たまたま隣合わせで立っている2人
「……結婚するんだ…2人」となる
何故なら「やわらかな光」で2人が
1つに包まれて見えるからだ…
以前も書いたが自分自身でも
同じ現象が起こり…
「私…この人と結婚するのか」と
初対面でわかった…
彼(旦那)も柔らかな真っ白い光(オーラ)
で包まれて私の視線の先に現れた
今までこの現象が現れて何組か結婚
したが、私は最初から見えていた事は
ずっと内緒にしている…
何故って…愛を育む過程が大切な時間
だとわかっているから…
結果が出た恋愛なんて味気ない…よね。
流行ったと言えば…
一昔前の韓国ドラマ…
仕事柄、話を合わせない訳にもいかず
当時めちゃくちゃ流行っていた
とある韓国ドラマをみてみた
けれど、やはり何が面白いのか?
もう、ひたすらに長い…
「私には合わないな…」
そう結論を出し、その後韓国ドラマを
目にする事は無かった…
次に見たのは数年して韓国ドラマが
少し落ちついた頃だった
タイトルは忘れたが俳優さんが
「鋭い眼差し」で演技する事に
一気に引き込まれた…
今だに目に焼き付いているのは
左右が違う方向を向いている状態の
黒目をゆっくりと焦点を合わし
真っ直ぐに前をみた時の鋭い視線…
目で演技をする素晴らしい役者さんは
日本にも沢山いるが、違う意味での
黒目を自由に動かせる人はその俳優が
最初で最後だ…
想像して欲しい…両目ではなく
片目ずつ眼球を自由に動かせる人…いる?
小学生だったか…
中学生だったか?
記憶は曖昧なのだが…
瓶に詰める為、手紙を書いた事がある
どこの誰に届くのかもわからない
もしかすると、あっけなく海に
沈むかもしれない…
しかし、純粋な子供の頃は
先生に言われるがままに
手紙を書き、ボトルに詰めて
色とりどりな風船に結んで
「高く高く」と空に放った
結局、宛もなく書いた手紙の
返事など誰1人返って来る筈もなく
只々…天高く舞い上がり
見えなくなるまで眺めていた
思い出だけが今も目に焼き付いている
自分が子供時代は
学校も勉強もない大人が羨ましかった
大人がものすごく大変だと
嫌でも気付かされるのは
自分がしっかり成長した時だ
その時、大体の人達はこう言う…
「もっと真面目に勉強すれば良かった」
「そしたら、人生変わってたかも知れないし…」
………もう遅い…時すでに遅しだ
子供のように、変わらぬ現実を憂い
今日も明日も明後日も…
皆生きる為に必死に頑張るしかない。
私……
4人兄弟の末っ子で兄が3人
だから、並大抵の事ではめげません
幼い頃から、ダルマみたいに転がされ
女中のようにこき使われ…
だから、忍耐と根性はあります。
さて……
人にはモテ期と言うのがあるようで
私の場合は高校1年生…
その頃の男子と言うのは今と違い
草食系ではありません。
気に入った女の子にはバンバンと
当たって砕けます(笑)
ある日の「放課後」……
私は、当時「今日から俺は」のような
ヤンキー女子に屋上に呼び出されました。
どうやら、その子が好きだった男子が
私に告白したようで…
「アイツ調子に乗りやがって」みたいな
流れのようでしたが、そんなの知りません
いわゆるパシリの子が「A子が屋上に
来いってよ」と……私に伝えてきました
私、悩む事もなく返事をし…
「私ね、A子と話す事ないから行かない」
それから、随分とガンを飛ばされましたが
別に…って感じです。
「お兄ちゃんたちありがとう、今日の
強さがあるのは鍛えてくれたお兄ちゃんたちのおかげです」
人生、何が役に立つかはわからないもんだ