夏子

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9/20/2024, 2:04:22 PM

その人は、50歳を迎える事なく
病に倒れこの世を去った…
元々、大都会に生まれた彼女が
どんな経緯で田舎暮らしを選んだ
のかは、聞いたことがなかったが
色々なパンや焼き菓子などを
細々と作りながら生計を立てていた
彼女は、その材料と質には並々ならぬ
こだわりがあり、毎月お品書きが
ポストに入ると注文し美味しく
食べさせてもらった…が
ある時、急に実家に帰ると
告げられ離れてしまった
帰省してからも、時々LINEで
近況を知らせてくれていたが…
ある日、お母様からお手紙と
小冊子が届き亡くなった事を知った
彼女が残した文章は前向きで明るい
死と背中合わせだと言うのに
愚痴などの言葉は一切無い
苦しい事もあっただろうに
沢山の言霊を私に届けてくれた
今も壁にぶつかると時々、小冊子を
読み直し力をもらっている
彼女の生きた証をずっとずっと
「大事にしたい」と素直に思っている


9/19/2024, 1:15:04 PM

人生で何度かは「時間よ止まれ」と
感じた事はあると思うのだが…
その瞬間が止まって欲しい位に
嬉しかったり、楽しかったり
幸せな時間だからこそ、
ずっとそのままでって思うんだろうし
なのに、無情にもワクワクな時間は
瞬きのごとくすぐに終わってしまう
けれど、私たちには記憶の
引き出しがかなり沢山あるから
時間は流れても、目を閉じると
忘れたくない幸せな時は
記憶の引き出しから自由自在に
持って来られるからありがたい事だ
ただ、この思い出し作業は
1人、部屋にこもってやらないと 
間違って、外出先とかで思い出し
始めると、ニヤニヤしながら最悪
独り言を発する危ない人になりかねない
だから、場所と時間はくれぐれも注意が
必要だ…

9/18/2024, 1:16:49 PM

昨夜は満月で空も澄んでいたので
家族で外のベランダに出てみた
直後……「ちょ、ちょっと今の何?」
田舎暮らしの「夜景」は山並みに
月明かりと星くらい…
空気だけは良いから月だけでも
十分に明るい…
しかし…問題は今見た物体だ
私だけなら見間違いだろうと
思ったが、皆が同時に見たから
目にした物は真実だろう…
「UFO…だよね?」
…しばらく沈黙してから
急に我に返り皆が騒ぎだした
詳細はこんな感じだ…
山並みの少し上、一際明るい光
次に東から西に瞬間移動し、
私達の目には真っ赤な光の線が
残像のように残って見えたかと
思えばパン!と消えて無くなった
冷静に空を見ると、西から東に
向かう夜間の飛行機が数機飛んで
いるのが見えたが、かなりゆっくりだ
それに、飛行機は間違えない。
満月の夜…宇宙人も夜景に釣られて
お月見に来たのだろうか?
何とも不思議な夜の思い出が出来た

9/17/2024, 1:28:19 PM

19歳で天寿を全うした愛犬を
見送り今秋で5年が来る…
勤労感謝の日にお別れをし
お葬式·火葬·遺骨を持ち帰り 
翌年の春まで約半年を居間で
日々一緒に過した…
しかし、いつまでも置いては
いられない…色々考えた
「樹木葬にしよう」
家族でそう決めて木を探す
事にした…
元々「花畑」はあったが
そんなに広くはない
だから、20㌢ほどのミモザを
買って来て準備をした。
暖かくなってきた頃、ミモザを
植樹するのと遺骨を根元に
置くために穴を掘り花壇の端に
植えてから、すでに4年以上…
ミモザはなんと3メートルを越し
毎年、黄色の可愛い花をつける
我が家の愛犬は何をやらせても
ホントに忠誠を尽くす良い子だ…

9/16/2024, 11:12:39 AM

今日は仕事も休みなので朝も
ゆっくりと起きて行動を開始…
自宅から半時間ほどの場所にある
大型ショッピングモールに行き
色々と気になっていた商品を探し
お目当ての商品も手に入れてから
店を出た…
そう言えば車がかなり汚れていた
自宅洗車も暑すぎて無理…
「今から、洗車機に行こう」と
いつもの洗車場にむかった
すごい水量であっと言う間に
綺麗にはなるが、水が掛かりながら
でも、停止している車内の温度は
みるみる上がり「暑っ…」と
無意識に声が出る…
気合で洗車も終わらせピカピカに
なった愛車を自宅に向かって走らせて
いると、何やら怪しげな雲行き…
私が走ってるのは北側、自宅は川を
挟んで南側…私は悩んだ
たった今、暑さと戦い洗車した車だ
「やだ!濡らすもんか…」
どうやら、ある場所だけがどしゃ降りに
なるゲリラ豪雨みたいな通り雨…
買う物もないのに店を探してまた入る
何とか車は濡らさなかったが
いきなり「空が泣く」とホント困る…



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