夏子

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8/8/2024, 9:56:14 PM

私は4人兄妹の末っ子で、
兄が3人いたので紅一点の女の子は
それは大切にされて「蝶よ花よ」と
育てられた…
な〜んて事は一切無い…むしろ逆だ
生きる為の生存競争は厳しい
女の子だから、妹だからなんて
甘やかしはなかった…
田舎育ちの私は、おやつと言えば
家周りや山々の木々が付ける果実だった
幼い私も野山を駆け巡りたくましく育った
両親も4人を育てるのに必死だったから
とにかく生きる為には自立が必須だった
けれど、ひとつだけ特別な事があった
それは、可愛い服を身に付ける事
兄たちは皆お下がりだったが
女の子の私だけはいつも新品の服を
買ってくれた…
この点においては両親も私を優遇し
「蝶よ花よ」だったのかもしれない…

8/7/2024, 12:35:07 PM

人は生まれ落ちる前に
全てのスケジュールを組んでから
この世に来るのだと聞いた…
両親を選び、家族を選び…
良い事も、悪い事も、何歳までの
人生を生きるのか…
誰と出会い、誰と別れ…
日々繰り返される日常の出来事は
「最初から決まってた」
……そう言う事らしい
だから「喜怒哀楽」の「喜ぶ」と
いう感情だけを持って生きる事が大切
なのだそうだ…
私も最近になってその事を知った
長い人生は喜怒哀楽を繰り返してこそ
成長するのだと思い込んでいたが
「怒る」と「哀しむ」は不要らしい
「楽しい=喜ぶ」で一括りとなるので
あろうか…
とにかく何事もプラス思考が大切で
何があっても自分で決めて来たのだから
自己責任という事になりそうだ…

8/6/2024, 11:18:24 AM

「北風」と「太陽」は誰しも皆
小さい頃の国語で学んだ話だ…
上着を吹き飛ばそうとする北風と
ポカポカと暖かく包みこんで上着を
自ら脱がす事に成功する太陽…
この話を素直にとれば、優しい太陽
力ずくの北風なんだろう…
確かに力ずくは良くない…
けれど、大人になったら視点が変わる
うまい話には裏がある…
タダより怖い物はない…
私は、人生波乱万丈で痛い目を沢山
経験してきたから、人一倍うまい話には
飛びつかない…
じ〜っと、周りの成り行きを観察して
結果がわかってから考える…
今の混乱の世などは、私のような
ひねくれ者がちょうど良いんじゃない
かな…なんて、勝手に満足している
周りに流されない生き方も時には必要だ…

8/5/2024, 11:05:07 AM

「鐘の音」と尋ねられたら
素直に答えるなら大晦日の除夜の鐘
けれど…私が最初に思い出したのは
中学時代のチャイム…
……と、言いたいところだが
私の通っていた中学校にはチャイムが
無かった…
学校のあちこちに沢山の時計があって
どこに居ても、何をしていても
時計を見ながら自分で確認して
次の行動をするように指導された…
一見厳しいようだが、社会に出てからも 
このルールはすごく役に立っている
起きるのに目覚まし時計もいらないし
約束もキチンと守れる…
日本人らしいと言うか…
ホント、上手く洗脳されたもんだ(笑)

8/4/2024, 1:15:04 PM

幸せのタネと言う物は
自分自身が拾おうとすれば
どんなに些細な出来事からでも
見つける事が出来る…
トマトが赤く熟れた事…
朝顔が綺麗に咲いた事…
夕立が来て久しぶりに
涼しい風が吹いた事…
「つまらない事でも」
私が幸せのタネを拾って
毎日花を咲かせていたら
ずっと穏やかに生きられる
叶えられるのは…
……私の心ひとつ……


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