父は、ホントに器用な人で…
出来ない事は無いくらい色々な事が出来た
毎日の愛犬の散歩も欠かさず、野菜も上手に育てた…
ぶっきらぼうでちょっと話す事には不器用だけれど、本質はすごく優しい父が私は
大好きだった…
人とは死期が近くなると、無意識に行動を
するようだ…
自転車がパンクすると工具を持って来て
プロ並みに直してくれたが、その時は違った…
「もう、度々は直しにこれないぞ」
そう言って、「新しい自転車を買いに行こう!」と私を誘い出した。
「突然の別れ」が迫る前の晩、平日にも関わらず父は色々な親しい人を家に呼び宴会をした…上機嫌だった。
一夜明けて早朝…いつも日課の散歩中に
いきなり別れを告げた…たった1人で…
悲しみは深く呆然としたが、突然過ぎて涙も出なかった…
ショックが大き過ぎると感情さえ無くす…
ただ、心配を掛けたくないと「私は大丈夫だからね」と体温の残る父の手を擦りながらずっと呟いた…
今秋、父の十七回忌…「父さん、私大丈夫だったでしょ…」
きっと、はにかんだ笑顔で頷いてるよね。
運命の人でもある旦那との恋物語…
前に話した、初対面で未来が見えた私だが
赤い糸は絡まってなかなか元に戻らず…
私が先に好きになったが、彼は私を眼中にも入れず、むしろ苦手なタイプで避けていた。何度か話しかけたりお茶に誘ったり…
運命に従い私は行動したが全く反応なし…
どうにかしないと結ばれない私達に再び運命が動いた…
自分の周りをチョロチョロする私に嫌気が指した彼は、「その気がない」と私に伝える為に連絡を取ってきたのだが…
応対したのは私ではなく友人だった…
その時…私は車に跳ねられ生死をさまよっていた。うそ〜!ドラマじゃあるまいし…
って、突っ込まれそうだが事実なのだ…
次の瞬間、断るつもりの彼が車に飛び乗り病院に駆けつけた…何故に?
本心は逃げたい彼…しかし、絆を繫ぐ為に私は命がけでいけって事なのか💦
神様のいたずらか…まだまだ繋がらない2人運命の恋物語は先へと続く…
(5月11日に運命的な出会いを書いています)
真夜中…
好きな音楽を聞きながら目を閉じる
やっと横になりほっと一息…
うつら、うつらとする前に
今日1日を、無事に過ごせた事に
感謝をする…
言葉は「言霊」になる。
「今日も1日ありがとうございました」
1人で生きてる訳じゃない…
見えないサポートにも感謝を忘れず…
明日もまた「よろしくお願いします」
素直な心で1日を終える事は私にとって
とても大切な時間だ。
最近、お題が難しい…💦
さて、投稿を始めて1ヶ月が過ぎました。
自由に思いつくままに書いています…
私のつたない文章に目を通して頂ける
優しい方々の「愛」を感じつつ、いつも感謝しながら続けています。
元々、「書く」事は私の癒やしでしたが
もしも…、もしも私と文章で繋がる方に
小さな癒やしを少しでも感じて頂けたら
これ以上に幸せな事はありません。
どこの誰かもわからない…けれどちゃんと繋がって私の空間に立ち寄って頂いている
皆さんの「愛」に導かれながら…
「愛があれば何でも出来る」…いや違う
私の場合、「何でも書ける」の気持ちを忘れず、これからも書き続けて「生きたい」と思います。
人生かなり長くなった…
だから、良い事も悪い事も山のように
経験した。
若い頃は、小さな出来事で悩み「後悔」も沢山した…
よく考えもせず行動に出るから、失敗するのは当たり前だ…
嫌と言うほど、失敗を繰り返して、たまに
成功体験でやる気を取り戻す…
そんな感じで、人生の引き出しは日々どんどん増えていく…
年齢を重ねるというのは悪い事ではない。
アクシデントが来ても「経験」が助けてくれる。
大概の事は上手くかわせるように、前の経験を生かす事が出来るようになった。
なので、近頃は後悔する機会はかなり少なくなってきた…
朝まで悩んで寝ずに考えても、後悔に
値する出来事は消せないし変わらない。
悔やむ前に「反省」をして次に繫げれば
人生は豊かになって、楽に生きられる…