お題【上手くいかなくたっていい】
あの時こうしていたら
あの日こう話していたら
何度も過去に押し潰されそうな時
よく聞いていた言葉がある
大切なものは失ってから気づく
過去を思っていても意味が無い
この先を考えようではないか
全部当たり前のことを
普通に言っているだけであって
結局は何が言いたいんだろう
そう思った時
上手くいかなくたっていい
そう思うようにした
この先何年も何十年もある未来
もしかしたら同じ立場が
もう一度やってくるかもしれない
そう思った時にやり直せばいいじゃないか
そうふと思ったんだ
大丈夫、ないと思ってる自分も
私は未来で待っているから。
お題【誰かのためになるのならば】
純粋で少しドジっ子で天然だと言われる私
悪く言えば何も考えていなそう
悩みなんてなさそう 好かれてやってそう
そう考えられることも多々あるだろう
これは私自身のためでもあるし
誰かのためでもある
私は誰かのためなら
何だってする
天使でも悪魔でも
何でもやり通してみせる
お題【花咲いて】
とある日の朝日差しが良く
とても綺麗な青空が広がっていた
先日に種を植えた場所には
あと少しで咲きそうな蕾が広がっていた
背が高いのもあれば
少し低くて可愛らしいのもある
いつの間にか日にちが経ち
あの頃植えた種からお花に変わり
色んな花が咲いていた
高かったのは前の視野より高くなって
可愛らしかったのはいつの間にか
私より高くなっていた
花咲いて散ってしまう頃
私も終わってしまう
お題【終わりにしよう】
私の席の隣はいつも誰もいない
隣は不登校だったから1番後ろの窓際
窓から見える他クラスの体育
影の薄い私は先生からも気づかれず
体育を見届けることが出来た
ツンツン
その先に目を向けたら彼がいた
「何組が体育してんの」そうノートに
『三組ら辺かな』そう書くと
「おぉ...愛海見える?」
『愛海さん?』
「そそ、俺の彼女。内原愛海
すんごい身長ちっちゃくてさ笑」
『あのコートの近くにいる子ですかね』
「おぉ、よくわかったね!ありがとう
俺も見届けなくては」
《おいっ!大輝!なにしてるっ!》
気がつくと彼は私の隣の席にいた
「え···俺ここの席だよ?笑」
と周りの笑いを取る
放課後彼はあの時見た愛海さんと
帰っているところを窓から見ていた
私には届かない存在だ
そう思っていた
月日が経ち彼は学校に来なくなった
彼の友人はたまに会うらしいが
日に日に友人は何も話さなくなった
最後に話をしたノートを見る
「試合がさ最近あるんだってさ」
『彼女さんが?』
「んー...まぁうん」
『応援とかは?』
「土曜日だけど、来ないでって」
『土曜日なのに?』
「忙しい時期だもんな.......」
『引退前ですからね』
「たまにさ、電話かけるんだけど出ないんだ」
『部活中とか?』
「好きじゃないのかな.......」
『たまに帰るとこ
みかけますけどそうには見えませんが』
「結局愛海はさ、元彼を引きづってんだよな」
『え?』
「手紙とか写真とか普通にあるもん」
そこで先生に気づかれノートは終わりに
彼はもう学校に来ない
終わりにしよう。と思ったらしく
それで帰らぬ人になってしまった
最後にノートを見ると
SOSを出していたのを気づけなかった
【しんどい助けて】と.......
※大輝さん。内原愛海さん
架空の自分として上げました
すみませんでした。
お題【友だちの思い出】
好きな人出来た!
マジ?!ウチも!!〇〇君!
最近彼がさ…
分かる、、なんか冷たいよね
親が最近ウザくてさ
ス〇バの新作飲みに行こ!
唐揚げで仲直りできた!
〇〇の家の唐揚げまじ最高だもんね!
あの時話しかけられなかったら
〇〇がハンカチ落とさなかったら
もし来世で同じ人間になれたら
私たちこれからもずっと一緒にいようね
今世でありがとう
来世でもよろしくね