風人

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6/29/2024, 1:56:51 PM

もくもくと、いつの間にか目の前に大きな雲

てくてく歩いて、ふと見上げた空に

あの入道雲は、綿アメみたいにおいしそう。

両手の指で作った四角の枠に

いっぱい、いっぱい。青空に襲いかかるように

成長して。寝そべって見上げると、

悩みがちっぽけになつて、どこかへ飛んでった。

6/26/2024, 3:32:41 PM

悲しそうに、淋しそうに、
そんな素振りを見せずに、あなたは
僕の前からいなくなった。

電話の受話器の向こうに、
あなたの、僕への気持ちが残っているのか
聞き出せなかった。

最後にあったとき、あなたと僕は
少しだけ抱きしめ合った。

まさか、あなたと会えなくなるなんて
そんなことを考えもせず、
僕は、突き放してしまった。

ぽっかり空いた穴は、本当にふさがらないって
あとで気づいた。最後にあなたに会った記憶は
ドアを閉めたあなたの背中だけ。

6/22/2024, 2:47:25 PM

朝起きて、身支度したら、仕事場へ。
昼間働いたら、あっという間に夕方になって、
今度は家へ。

家と仕事場と、なんだか味気ない一日を
されど、いろんなコトが僕に刺激を与えて
日常が過ぎていく。

こんな一日で良いのかな?と思うけど、
長い人生の中の一頁に、
今日の出来事、感情が残されて、
いつか、僕の心の肥料になる。そう、信じて。
日常が過ぎていく。

6/21/2024, 2:07:26 PM

僕の好きな色、きっとあなたは、知らない。

伝えた気がするけど、もうきっと、忘れただろう。

何かしら、その色は僕に安らぎを与えてくれる。

疲れたときに、その色が目に飛び込むと、
なんでかほっとする。

僕が好きでも、あなたが好きとは限らないから。
ただ、その色が少しでいいから、
そばにあって欲しい。

6/8/2024, 10:11:44 AM

僕は、すぐ、どこか遠くを求めたりしてしまう。
何も器用にできることなんか、ないのに。

人も、環境も。

どうしようか?もう、捨てて旅立とうか?
身一つで。

なんて、出来っこないのに。
人生の岐路なんて、そんな大袈裟に言うまでもなく。
ただ、単に僕の中の飽きっぽさがはじけるだけ。
岐路には、立たない方がいい。
初めから、岐路は作らない。
一本の道を信じてあるくだけ。それでいい。

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