伊織

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3/20/2026, 11:07:21 AM

大学の新歓コンパの席で君に再会した。

これは夢だろうか。

だったら、夢が醒める前にもう一度プロポーズしよう。

いや、夢で終わらすつもりはない。

いつかは真っ白なドレスを着た君と歩きたい。

3/19/2026, 11:57:53 AM

幼い頃、家族の都合であちこちに引っ越していた。

日本だけじゃなく海外も行った。

色々と楽しい事もあったけど、やっぱり幼なじみの彼の事が忘れられなかった。

「大学はどこに行くんだ?」と父に聞かれた時に「日本の大学に行きたい」とお願いした。

家族とは離れる事にはなったけど、日本ならまた彼に出会えるかもしれない。

そして新歓コンパの時。

誰かが彼の名前を呼んでいた。

まさか。こんなところで会えるなんて。

胸が高鳴る。

思い切って声をかけた。

「あの…」

3/18/2026, 1:34:11 PM

この間家でホラー映画を観た。

怖がる君を甘やかすはずだったのに、気がつけば俺の方が頭をヨシヨシされていた。

ちょっと悔しいので、遊園地にデートに行った時に「お化け屋敷に行こう」と提案した。

「大丈夫?結構怖いって評判だよ?」
「いやいや、大丈夫だって。サイトの写真見たけどかなりラフな作りだったし」

それで一緒に入ったけど。

やけに照明が暗いし不気味な音を出しているし。オマケにお化けのチープさが逆に不気味だし。

気がついたら俺は君の腕にしがみつきながら歩いていた。君は涼しい顔をしている。

お化け屋敷を出て近くのベンチに座る。隣に座った君が笑いながら俺の頭をヨシヨシする。

「無理しちゃダメだよ」

なんで涼しい顔をしているんだ。悔しい。こんなの不条理だ。

3/17/2026, 1:14:12 PM

年の離れた姉から電話があった。

「そっちはどう?一人で大丈夫?」
「大丈夫だよ。一人じゃないし」
「一人じゃない?」
「彼氏と一緒にいるの。幼なじみの彼と付き合っている」

姉はちょっと黙ってしまった。そしてため息一つ。

「そう…」
「ごめんね、姉さん」
「謝らなくていいのよ。私はいつでも貴女の味方だし。…でも何かあったら遠慮なく相談して」
「大丈夫。私は幸せだよ。泣かなくてもいいくらい」
「よかった。じゃあ、また電話するからね」
「うん、また電話してね」

電話を切ってふうっと息をつく。彼は今お風呂に入っている。何か飲もうかな。

「あれ?電話してた?」
「うん、ちょっとお姉ちゃんから」
「そっか。いつかご家族にも挨拶に行かないとな」
「まだ早いよー」

3/16/2026, 10:39:41 AM

今日は二人で映画を観ている。のんびり出来るように家のソファーで。

かなり怖いホラーらしいけど大丈夫だろうか。

飲み物や軽くつまめる物を用意して、軽く雑談をする。

ヤバいシーンが出て来たら見せないようにしなくては。

そしてついにそのシーンがやって来た。

「うわっ!」

思わず君に抱きついてしまった。

君はちょっとびっくりしたようだったけど、それは俺が抱きついたからのようだった。

最初はキョトンとした顔だったけど、次第にニマーっと笑みを浮かべる。

「結構怖がりなんだねぇ」

ああ、恥ずかしい。穴があったら入りたい。

その後君に頭をヨシヨシされた。なおさら恥ずかしい。

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