「後悔」
まず、生まれてきたこの体に、この世に、この人生に後悔
生きてきた中で、自身を封印し続けてることに後悔
生きてきた中で、多くの人を傷つけてきたことに後悔
自分は生きることに向いてないかもしれない。
ただ、愛すること、育むこと、人へ感謝の意を交換し合うこと。それを受け入れることが、自身の成長になり後悔は
無駄ではなかったんだと感じる
だからこそ、心に必要な スキルなのかもしれない。
それが 後悔 という教科書が存在してるのかもしれない。
『風に身をまかせ』
日々の咎レに疲れて 夜風に身を任せて
自分の存在意義とか 全てを溶かして
紫煙を燻らせて、夜空に溶かして
自分の鬱憤や、心の翳りを風に溶かして
自分を消したくて、保ちたくて、
煙草に火をつけ、夜空を眺める
明日への光を探しながら
『失われた時間』
1秒1分1時間 時の流れは、均一に見えるかもしれない。
同じように進んでるように見えるかもしれない。
ただ、生物ごとの違いや、その人の刻んだ時間
培った思い 積んできた経験 進み方は変わってくる
だからこそ、他者の言葉に惑わされたように
「無駄な時間」
「同じ時間でどうして」
「なにしてたの、この時間」
同じ時を歩んでるわけでも、
同じ経験を積んできたわけでも
そんなことはないのに
その人にとっては、無駄なのかもしれない。
世界が狭いのかもしれない。
ただ他者を受け入れる世界の扉を開かない方が、
勿体ない
そうすれば多くの時間を共有できるし、
自身の経験の幅も広がるのに。
狭い世界の固有の時間が
流れるのが心地よいなら、
そこで生き続ければいい
『子供のままで』
心や体が成長しても
精神や能力がいくら長けても
やっぱり好きなものは好きで
大人じゃいられない時もある
自分の大切なものが守れない時
大切なものが傷つけられそうな時
大人じゃいられない
そんなことはわかってても
大人でいないといけない時もある
それが世の中で誰かを守るために
子供を捨てなきゃ行けない時もある。
捨てない覚悟もある。
だからこそ、その覚悟で、大事なものを守る
自分の人生のために、大切なもののその先のために
子供のままでいよう
世界の片隅で、ある人の面影 声 形を思い出す。
自身の想いを重ねて、抜け殻に声をかけても
心に空白ができるだけ。
自分の心を叫ぶ
「あなたを、あなたのすべてを 、全部愛したい」
心に全てが無くなるまで
声が枯れ続けるまで
心線が動きを止めるまで
「 ️〇 」を届け続ける
叶うなら 想い人の その隣で果てるまで
脳 体 心 全てを使って、包み込む
世界にたった一人の人だから
他に変わりはいないから
目の先に、他者を入れる余裕は無い
心の光を追うので、精一杯だから
その光を守るので、力を使い果たすから。
もっと全てを守れるように、抱えられるように、
もっと自身の力を求めて、全部受け止められるように
光を溶け込ませる 闇の深淵まで、歩き初めて
自分の弱さを知った。
なお、深くまで潜るように世界を捨てて
自分の愚かさ 弱さ 愚鈍さ 人間の生臭さを
見つめ続け それを自分と知る
「〇」 自分が過去に手に入れられなかったもの
「〇」 欲しくても与えられなかったもの
「〇」 ないものを他者へ与え消え入りそうなもの
「〇」をください 出来れば 飴粒ひとつでいい
「〇」をください 溺れないように
「〇」をください 自分が自分であるために