GlayAsh

Open App

世界の片隅で、ある人の面影 声 形を思い出す。
自身の想いを重ねて、抜け殻に声をかけても
心に空白ができるだけ。

自分の心を叫ぶ

「あなたを、あなたのすべてを 、全部愛したい」

心に全てが無くなるまで

声が枯れ続けるまで

心線が動きを止めるまで

「 ️〇 」を届け続ける

叶うなら 想い人の その隣で果てるまで

脳 体 心 全てを使って、包み込む

世界にたった一人の人だから
他に変わりはいないから

目の先に、他者を入れる余裕は無い

心の光を追うので、精一杯だから

その光を守るので、力を使い果たすから。

もっと全てを守れるように、抱えられるように、
もっと自身の力を求めて、全部受け止められるように

光を溶け込ませる 闇の深淵まで、歩き初めて
自分の弱さを知った。
なお、深くまで潜るように世界を捨てて

自分の愚かさ 弱さ 愚鈍さ 人間の生臭さを
見つめ続け それを自分と知る

「〇」 自分が過去に手に入れられなかったもの
「〇」 欲しくても与えられなかったもの
「〇」 ないものを他者へ与え消え入りそうなもの

「〇」をください 出来れば 飴粒ひとつでいい
「〇」をください 溺れないように
「〇」をください 自分が自分であるために

5/12/2024, 4:08:12 AM