Kioku.

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2/6/2024, 1:09:59 PM

僕の前にある時計の針は同じ場所で止まったままカクカクと時を刻んでいる。
同じタイミングでリズムを刻めばそれも時間なんだと時計が訴えている様だ。
カクカク…と秒針はリズムを刻む。
カクカク…と時間が生まれていく。

【時計の針】

2/2/2024, 1:56:12 PM

勿忘草の花言葉知っている?

私を忘れないで…だっけ。

私の事忘れないでね。時々でいいから、私の事思い出してね。

【勿忘草】

1/26/2024, 12:57:03 PM

都会にミッドナイトと言うスポットライトは、眩しくも眩くもあり、魅惑的で人を惑わせる。
僕もそのミッドナイトを浴びて酔い痴れた。

時が経って、僕は満天の星空を浴びる田舎に住んでいる。
ここにミッドナイトは無い。
静かで哀しいくらい闇が続いている。
ここにミッドナイトは無い。
今の僕には丁度いい夜が拡がっている。

1/24/2024, 12:50:42 PM

雪が1日中降って、午後から晴れた冬の日。
積もった雪に太陽の陽射しが反射して眩しい。そして、その逆光の影に溶けた君の姿も美しく見えた。

1/21/2024, 11:28:37 AM

まだ君の事をあまり知らない日があった。
買い物に付き合うと言って、君からの連絡を待っていると、風邪をひいて熱があると連絡があった。
僕は初めて行く君の部屋で、一晩中君の看病をした。
朝まで一睡もせず看病をした。
何とか熱がひいたのを見届けると、僕は君の部屋を出た。
朝の太陽が眩しかった。

ただ一生懸命看病しただけだったけど、あの夜僕と君にとって『特別な夜』になった。
そんな夜も今では懐かしい。

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