Kioku.

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まだ君の事をあまり知らない日があった。
買い物に付き合うと言って、君からの連絡を待っていると、風邪をひいて熱があると連絡があった。
僕は初めて行く君の部屋で、一晩中君の看病をした。
朝まで一睡もせず看病をした。
何とか熱がひいたのを見届けると、僕は君の部屋を出た。
朝の太陽が眩しかった。

ただ一生懸命看病しただけだったけど、あの夜僕と君にとって『特別な夜』になった。
そんな夜も今では懐かしい。

1/21/2024, 11:28:37 AM