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6/2/2023, 12:11:03 PM

生きることは、みんな苦しいことだけれど。
ちゃんとしなきゃいけないのは、分かっているけれど。
ただ、幸せな気持ちでいたいだけなのです。
この世は苦しいだけじゃないと、日々信じていたいだけなのです。
だから、時々弱くなってしまうのを、許してください。
これが私に伝えたい私の正直な気持ちです。

6/1/2023, 12:25:39 PM

お経が木魚のリズムに乗ってするすると体を通り抜ける。遠くで雨が降っている音がした。そういえば、外に見事な紫陽花が咲いていた。
「知ってる?雨が止まないですねってもう少しあなたといたいっていう意味なんだって!月が綺麗ですねみたいなやつだよ!」
そうきらきらした笑顔で言っていた親友は、今棺に横たえられている。
私は恋愛とか興味なかったけど、あの子はずっと「彼氏がほしい!!!」と言い続けていた。それだけじゃなくて、小さなことでもころころ表情を変えたりするところとか、どんな時でも明るいところとか。
ああ、この子は何だかきらきらしてて見てて飽きないなあと思っていた。
別に私は、あの子みたいに人を明るくできる元気はないし、寧ろ根暗だから呆れる部分もあったけど。
雨が、止まないですね。
つい、呟いてしまった。

5/31/2023, 11:01:59 AM

髪の毛がぐりんぐりんになっている君。寝癖を家で直したのに、登校中に雨に降られたからうねっちゃったって嘆いてる。
私だってうねっちゃったわ。けどさっきうねりが目立たないように縛ったのよ。いつもは下ろしてるけど。
低気圧で頭痛がするって頭をマッサージする君。もっと丁寧にマッサージした方が良いわ。私、得意なのよ。
…ラッキー!!って、付き合ってる子の傘に入る君。良かったわね。
ねえ、気づいてる?私、ほんとのほんとは、ちゃんと言いたかったのよ。天気とか、どうでもいい話とかしないで、言いたかったのよ。
なんて、ね。

5/30/2023, 11:05:11 AM

走る。
走って走って、走り続ける。きっとこの先に、希望があるかもしれない、あってほしいと祈りながら。
後ろの絶望から逃げるように、恐怖を息とともに吐き出しながら、不安定な道をひた走る。
そうして遂に孤独になっても、私は走るのを止められない。迫ってくる絶望を見ないふりして、安定した道で歩くこともできるけど、絶望の存在を知ってしまったら、もう知らんぷりはできないから。
絶対に、希望の道を見つけるの。

5/29/2023, 11:37:46 AM

私ね、今日もいつメンのみんなが笑ってくれて、良かったって思うんだ。辛いこと、苦しいこと、たくさんあるけど、みんなちゃんと前を向いて自分の道を進んでる。それがほんとに嬉しいんだ。
大学受験の時、私だけ浪人しちゃったでしょ?みんな気を遣って何も言わないでくれてたけど、時々気分が乗ってLINEとかで引っ越しの話とか、部活の話とかしてて。その時、「早抜けが」なんて心の中で思ってたんだ(笑)。だから私は、いつもよりちょっと既読つけるのを遅くしたり、返信しなかったりしてた。
ごめん。素直にみんなを祝えなくてごめん。みんなのこと憎んでごめん。いつもいつもバカみたいに騒いでうるさくしてごめん。誰よりも早く死んじゃって、ごめん。
私バカだからさ、みんなから色々な素敵なものを貰ってるのに返せるものが見つからなくて、だからみんなが笑顔になれればいいなって、ヘラヘラすることしかできなかった。それしか、自分のできること思いつかなかったんだ。なのに、ごめん。何も返せてないままぽっくり逝っちゃった。
あのね、私ずっとみんなのそばにいるから。幽霊になるから。みんなが泣きたい時は、すり抜けちゃうかもしれないけど、手を握るから。
それくらいしかできないけど、笑って生きてほしいんだ。

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