あなたと私は違うんだなと感じることもある。
このままうまく続いてくれるだろうかと思うこともある。
私が割り切ればいいのだろうかと考えてしまうこともある。
でもあなたの声を聞いて、あなたの成長を目にして、やっぱり私はあなたがいいと思う。
好きです。だから永遠なんてあり得ないけど、とりあえずはもうしばらく一緒にいたいんです。
これが正しいのかは分からないのです。
直感を信じて進んでも良いのか分からないのです。
自分の力を「すごい」「努力の賜物」とは全く思えないのです。どうしてやろうとしたかも分からないのです。
でも、進まないと私が私ではなくなってしまう。
だから進む度に心の中で涙が流れるのです。
もう二度と、あの人に期待はしません。
もう二度と、あの人に相手がいなければいいななんて思いません。
もう二度と、あの人に愛されてみたらどうなるかなんて考えません。
だから神様。どうかあの人との繋がりだけは、もう何度も残してください。
ラララ。ラララ。
今日も私は歌ってる。
歌が大好きなのに、時々理由もなく泣きたくなって、でも涙は出てこない。それが余計に私を泣きたくさせる。
時々苦しくなって、血を吐くこともある。痛くて痛くて、悲鳴を上げたくなる。
それでも私は歌ってる。泣きそうになりながら。血反吐を吐きながら。止めてしまったら、私を私にしてくれる歌がなくなってしまうから。
今日も私は歌ってる。ラララ。ラララ。
1年前。ちょうどプツンと切れてしまいそうな時だったね。些細なことでイライラして、「皆がすごいんだ」って自分を誤魔化すことで置いていかれた苦しみを見ないふりしてたよね。
でも一人になった時涙が出てきて、私は辛いんだってようやく自覚できたよね。
大丈夫。まだやっていけるよ。その後ちゃんと立ち上がり直したあなたを、私は知っているから。