ショコラ

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11/15/2025, 10:30:08 AM

木枯らしが吹く頃
公園を歩く
サクサクと鳴る
赤色に黄色に茶色の落ち葉
それだけても十分に美しい
けれど…そこに日が差すと
木漏れ日の跡が加わり
幻想的な色模様
ずっとキミに見せたかったんだ


お題『木漏れ日の跡』

11/14/2025, 11:06:09 AM

学校が終わり
友達との帰り道
たわいもない話をしながら
分かれ道で
「さよなら」ではなく
「また明日」と言って手を振った。
あれは「また明日会いましょう」
と言う…ささやかな約束。


お題『ささやかな約束』

11/13/2025, 10:55:20 AM

棺の中のキミは
眠っているだけに見えた。
もうキミが目を覚ますことは
決してないのだと頭では理解している。

僕は涙が枯れる程
祈ったけれど
キミは息をしなくなった。

キミを愛している。
先に行って待っててくれ。

僕はキミの分まで
生きるから。

しわしわのおじいちゃんになっても
どうか嫌わないで欲しい。



お題『祈りの果て』

11/12/2025, 11:54:35 AM

「またか!」

今度こそと選んだ道だったが…
また行き止まりだ。

そもそもゴールは存在するのか?

まるでジャングルのような森の中。
途方に暮れてその場に座り込んだ。

「痛っ!」

座り込んだ地面には
無数の尖った小さい石が転がってた。

石を一つ拾ってみると
なんと綺麗なハート形の石だった。

「星の砂は聞いたことあるけど…
ハートの石なんてあるんだ。」

ふとある考えが浮かび
ハートの石をかき集めた。
そして分かれ道に
目印の石を置いていく。

「まだ通ってないのはこの道だけだ」

「チチチッ」

美しい鳥達が舞っている。
ゴールが近づいてる気がする。

「よし。後少し頑張ろ!」

いつの間にかハートの石は
残り1つになっていた。

「しまった!」

僕は忘れ物をした事を思い出し…
慌ててゴールとは真逆の道に
引き返した。

目が覚めると…
そこは病院だった。

そして僕の愛しい恋人が泣きながら

「目が覚めた?」

僕は会社帰りにある店に寄って
帰宅途中に交通事故にあったのだ。

病室のベッドの横のテーブルに
くしゃっと潰れた紙袋があった。
その中のケースを取り出し僕は言った。

「僕と結婚してください。」

ケースの中身?
それはハートにカットされた
小さなダイヤモンドの指輪。



お題『心の迷路』

11/12/2025, 4:59:00 AM


私はティーカップに拘りがあります。

ティーカップの見た目も大事ですが…

それよりも、もっと重要なのはティーカップの取っ手を持った時の重さやティーカップに口をつけた時の質感。

ティーカップでティーを飲む行為はキスをする感覚に似ている。

だから…私はティーカップに拘りたい。



お題『ティーカップ』

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