11/7/2025, 10:46:07 AM
灯火を囲んで
「炎には側面がないから
私たちはいま全く同じものを見ているに等しい。
だから、あなたの心の内をさらけ出したって平気なの。同じだから。」
そんな哲学じみた言葉に励まされつつも
炎が消えてしまったらまた僕は弱くなってしまうんじゃないか、なんて思う。
冬に少しだけ訪れる僕の居場所
温かくて、離れたくない。
11/7/2025, 2:46:33 AM
冬支度をする人々、枯れる木花
夜を温めるお日様に惑わされた
春色蝶々、一匹
11/4/2025, 5:07:35 PM
キンモクセイの香りで頭が壊れた
オレンジ色の甘美な刺激
嫌っている外の世界で見つけた
だから
綺麗だなんて言えませんでした
呼吸を止めて走りまして
道を間違えたところで
私は卵になりました
11/4/2025, 6:37:50 AM
行かないで、と願ったのに
君たちの脳は謎の使命感、足には期待と爆発を込めて
過去を振り返らず、未来に向かう
進んで進んで、進み続ける
その先に生まれる君は本当の君なの
11/2/2025, 12:42:33 AM
凍える朝 静かで時が止まってるみたい
高い空にはカラスが電線の楽譜で奏でる歌
私は路面とボロボロスニーカーのリズム
おはよう お日様起こすアラーム