10/6/2025, 1:12:27 PM
燃える葉をわくわくしながら見ていました
たしか7歳だった頃
キャンプファイヤーの途中なのに
なぜだか泣きそうになってしまい
涙がばれないよう
丸く目を見開いていたのを覚えています
あの頃の私にとって光は希望でした
夜遅く帰ったときの玄関の明かり
雪の中のイルミネーション
葬儀会場のシャンデリア
誕生日ケーキのろうそく
小さい私なりに未来は明るいと
光を信じたかったのだろうと思いました
10/5/2025, 12:18:26 PM
moonlight allnight
But we don't notice that.
uh......
そばにある悲しみから目を背けないのは
あなたの良さだからと
月の光が余計に泣かすから
降り注ぐ星を数えているのに。
10/4/2025, 3:10:17 PM
今日だけ許してくれとヤケになって
昼間に呑んで飯食って
ちょっと遠い公園まで
彷徨い歩けば束の間で
呆気ない。と、帰らないと
俺の足なんて俺の足だから。
10/3/2025, 2:01:09 PM
誰かしらん人間の
暮らしや言葉のあれこれを
シュイーンとすればあっさりと
見れる時代になりました
電波は孤独を和らげる
だけども人を独りにする
どこの馬の骨とも知れぬ人間の
目を見てみたいと
思いました
じーっと見ればいつの日か……呪う
電波は独りにさせません
10/2/2025, 12:28:41 PM
遠い足音 ナースコール
わたしはいつも ひとりぼっち
カーテンで仕切られた天井と目があう
「わたしは弱いと思いますか」
目の奥を突き通すような目線にやられ
思わず泣いてしまっても
誰もこないと ひとりぼっち