星、夜に光る星

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12/2/2025, 10:53:46 PM

贈り物を貰つた時
人は
どういう顔をするのだろうか
そう考えながら
私はあても無く
彷徨つているのだ

君ならきつと
恐らく君なら
喜んでくれるのだろう
中身がなんであつても
例えそれが
嫌いな物であっても

そう考えて
敢えてこれを選ぶ私は
悪人だろうか
最低だろうか
私を嫌いになっては
くれないのだろうか

******

君との一番の日に
私がそれを渡すと
君は直ぐにそれを開いて
そして一瞬
驚いた顔をした
さあ嫌え私を嫌え

私を嫌いになってくれ
でもすぐに君は
優しく笑つて
ありがとうと言つて
私の事を
そつと抱きしめた

どうして
どうして、と
黒く青く
そして赤い
涙が一筋
零れ落ちた




題材【贈り物の中身】より

11/30/2025, 10:44:50 PM

活気に溢れる昼の街を 多くの人が行き交っているが
私と君は、街中を歩く ただの「カップル」で良い。

クリスマスの日に二人 至極幸せな時間を過ごしたが
その日が二人にとって 特別な日にならずとも良い。

ただ私はこうして君と 可笑しく笑って居たいのだ。
ただ私はこうして君と くだらない日を過ごしたい。

君と私の二人で笑って 
何かを求めるでも無く
ただ常に平凡で幸せな
物語(エピソード)を

君と紡ぎたいだけなのだ。



題材【君と紡ぐ物語】より

11/30/2025, 9:32:12 AM

スペース確保です
題材【失われた響き】より

11/28/2025, 10:49:16 PM


夜の間の 心も知らず 朝霜を
無邪気に折った 君の足跡



実にひんやりとした朝だつた

張り詰めている冷たい空気が
佇む私の頬を撫でて行く様に
私の雪より冷えた心に触れて
乾いた音を立てて氷つて行く

覚めた様な白い色をした霧は
木々に残っている葉を割いて
澄んだ空の冷ややかな青色は
下の人々の心に容赦なく入る

実にひんやりとした朝だった



題材【霜降る朝】より

11/27/2025, 9:45:22 PM

吸って吐いて 吸って吐いて
息苦しい
どうやって呼吸をしろと言うのだろう
心に泥の様な鬱憤が、黒ずんだ疲労が
重苦しく黒く溜まっているというのに
如何しても苦しい
抜ける事の出来ない、底なし沼の中で
一体どうやって呼吸をしろと言うのか

息を吸えば
泥沼には黒い不透明な泡がざわざわと
息を吐けば
喉の奥から泥が逆流して来そうになる
この苦しさ
どうやって呼吸をしろと言うのだろう



題材【心の深呼吸】

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