ミキミヤ

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5/11/2025, 7:51:56 AM

これは戦争だ。

「偵察班、敵の動向は!?」
「こちら偵察班、敵は川辺を南下してきていると思われます!」

「よし、総攻撃をしかけよ!」
「総員!出撃!」

ざわりざわりと森がざわめく。ブンブンと言う羽音。落ち葉の中をかさかさと進む気配。鳥は高く飛び、森中の動物たちが忙しなく動き回っている。

これは、ヒトから静かなる森を守るための戦いだ。ヒトに荒らされようとしているこの森を、皆で力を合わせて守るのだ。

静かなる森へ――。この森に住む生き物達の思いは今、1つになっていた。

5/10/2025, 5:06:01 AM

夢を描け 後日書きます

5/9/2025, 8:58:46 AM

届かない...... 後日書きます

5/8/2025, 7:37:26 AM

芝生の上、大きな木の下で、大の字に寝っ転がってみたい。SNSとか、人間関係とか、めんどうなことは全部忘れて1人で過ごすの。
たまにやわらかい風が吹いて、さわさわ葉が揺れて、キラキラの木漏れ日も芝生の上で踊るんだ。それらを感じながら、私は微睡むの。
そういうのってまさに平和って感じで良くない?

実際は、そんなことができる場所も時間もなかなか無くて、夢でしかないんだけど。
目を閉じて、キラキラの木漏れ日をまぶたの裏に幻視して。
空想するだけで少し、気持ちが穏やかになる気がするんだ。

5/7/2025, 9:06:21 AM

幼馴染のキミとふたりでカラオケ。ボクは約束したその日から『デートみたいだな』って浮かれてて、今だってふたりきりのシチュエーションにドキドキしてる。平然と楽しそうに笑うキミは、全然そのつもりはないんだろうな。
キミが歌うラブソング。キミの好きなアーティストの最新曲。絶対他意はないってわかってる。でも、キュンと震えるこの胸を許してほしい。
キミに向かってボクはラブソングを歌ってみる。キミは「相変わらず歌うまいね〜」なんて言いながらゆるゆるとタンバリンを鳴らしてる。「そんなことないよ」なんて笑いながら、少しも届いてなさそうな状況に、ボクは密かに拗ねている。
ああ、いつかラブソングがラブソングとしてキミに届いたらいいのにな。歌に集中しているふりをして、ギュッと痛む胸を抑える。
何も知らないキミのそばで、今は届かないラブソングを、ボクは歌っている。

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