【星】
貴方は私の星です。
毎日の生きる活力です。
笑いかけてくれたら死にかけます。
話しかけてくれたら帰り道にスキップします。
そう、それって…
貴方は私の推しなのです。
fin
星と推しって似てるかもって話。
【願いが一つ叶うならば】
おはよう。
今日は天気がいいね。ようやく春が来たかな?
行ってきます。
プレゼン頑張るよ!
ただいま。
プレゼン成功したよ!
おやすみ。
明日もいい日になるといいね。
願いが一つ叶うならば、
その声をもう一度だけ聞きたい。
誰も信じることができなかった私を、ここまで引っ張り上げてくれた人。
いつも笑顔で、私を元気付けてくれた人。
病気なんて、微塵も感じさせないほどいつも通りだった人。
ねぇ。
どうしていっちゃったの。
分かってる。
それが君の選択なんだよね。
じゃあせめて願いを聞いてよ。
おはよう。
今日は雨だね。傘を忘れないようにしないと。
写真越しに、見守っていてね。
fin
【嗚呼】
「うわ、めっちゃカラスいるやん」
「それな、誰か呼んだ?」
放課後、教室の掃除を2人でしていると、窓の外にカラスが何羽もいることに気づいた。
「あれ…向こうの屋上誰かいるくね?」
友が指差す先を見ると、確かに管理棟の屋上に人が見える。俺たちのいるのは南校舎4階だが、あちらは3階建てなのでよく見えるのだ。
「…え、黒羽先生じゃね?」
真っ黒なスーツ姿には見覚えがある。というか毎日見ている。我らが2年2組担任の、黒羽葛先生である。黒羽、という名字からは10人中10人がカラスを想像するだろうし、なんなら名前は「かずら」だ。実にカラスっぽい。
「先生屋上でカラス呼んでんの?」
その状況にしばらく2人でツボる。腹を抱えながらふと思い出す。
「そういえばさ、この前調べたんだけど」
「おん」
「嗚呼ってあるじゃん、あの漢字。あれって、カラスの鳴き声が由来らしいよ」
それに友が爆笑する。つられて俺も笑ってしまう。
なぜって、黒羽先生の口癖だからだ。
「嗚呼カラスさん、おやつをあげましょう」
そんなことを言っている先生が容易に想像できて、その日の掃除は少し長引いてしまった。
fin
漢字って面白いですね〜
【秘密の場所】
ここはね、秘密の場所。
「書く」ことが好きな人たちが集まる、秘密の場所。
作品に対する批評は届かないけど、
ささやかな「読みたい」という気持ちはしっかり届く。
毎日ひとつのお題に、十人十色の文が紡がれる。
今日は、どんなことを書こうかな。
fin
【ラララ】
執筆中…