NoNo.

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6/7/2024, 9:07:17 PM

世界の終わりに君と

明日 世界が終わるって
地球最後の日だって聞いて
迷わず君のもとに駆けつけた
本当はそんな資格なんて
無いのかもしれないけど
それでも一緒にいたいのは
君だった 君しかいないんだよ
あと1日 無くした時間を
空白の日々を照らしてくれた
君と一緒に。

6/6/2024, 9:10:18 PM

最悪

やっぱり私がGOATだ
世界を逆さから見て、涙ぐむ
史上最悪の山羊紛い
願うは皆んなのしあわせで
そんな欲張りな私から
神は足を奪った 大地を奪った
歩むことがどんなに有難いことだったか
その大切さを知らしめるために
自ら生贄になったのか されたのか
もう何もかも忘れてしまった…

…なんて、本当は全て覚えてる
嫌になるくらい覚えている
いつかまた夢や希望で溢れる日が
そんな世界がこの目に映るまで
真っ白な大地を歩んで行こう

がんばれ 私。

6/5/2024, 10:53:56 AM

誰にも言えない秘密

それは遠い過去の部室のロッカーに。
まだ青いみかんのようなそれは
甘酸っぱくて
くすぐったくて
どこか爽やかで…
私だけが知る秘密の患いです。

6/5/2024, 2:23:39 AM

狭い部屋

四角い真っ白な部屋らしき所に
ひとりぽつんと立っていた
天井は見上げれば目の前に
壁は大股一歩あるかないかのところに迫っている
音は…
耳鳴りのような高音が微かに聞こえる
気がおかしくなりそうだったので
しゃがんで膝を抱えた
どっと疲れが来てお尻もついた
ついでに目を閉じて頭もうなだれた…

ああ、ひとりになれた…
けれど思っていた現実と違う。
本当はだだっ広い野原でひとりで大の字になりたかった。
風に吹かれて、鳥や虫の鳴き声を聞きながら、背負ったすべてを解き放ちたかったんだ…。
だけど今、僕がいるのは……
右の目から雫が落ちた。
今僕がいるのは、閉じ込めた僕自身を戒めるための部屋だ、きっと。ドアも窓もないけれど、出口は僕しか知らない…そんな気がする。
まだ探す気にはならないけれど、この事実を、少しずつ受け入れたいとは思った。
途轍もなく悲しいけれど、そういうことなんだろうと思った。

6/3/2024, 10:32:40 AM

失恋

さようなら 大好きだった人
ありがとう 愛していた人
もうきっと一人でも歩けるから
手を離しても大丈夫
貴方の幸せを願って、
    終わりにします。

ありがとう   さようなら   。

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