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2/3/2026, 8:29:30 PM

憶えてる?あの日の僕ら。

千年後、桜の樹の下で。
樹がなくても、元いた場所へ。

何十年、何百年、何千年経っても

何回、何十回生まれ変わっても。

季節が何度巡り、季節がなくなりかけても。

絶対に、出逢えるって。


この街が残ってるだなんて、確信もない。

それでも
生まれ変わっても、残っていた記憶。


まだ残ってるだなんて、思いもしなかった。

ひとり、立ち尽くしていると

千年前、巡り逢えた人。ここでまた、、

独り言のように、でも私の耳に届くように。

街が残った今。


あの、

千年前、この樹の下で。

核心をつかれた。


あの、

この人、憶えていますか。

核心をついた。


ときをこえて、また出逢えた。



2/3 「1000年先も」 8

2/2/2026, 2:31:15 PM

拝啓 お元気ですか。
あれから十年、あの時の約束、覚えていたら。
0×0-51××-××××
ここへ、連絡をください。


今じゃ、手紙なんて書くことすらしないだろう

今を生きる人々からすると

ロマンティックすぎるのかもしれない。

連絡手段にはスマホが主流となったいま

密かに連絡を待っていた。


どうせまた、迷惑メールだろう。

それでも、一応確認をする。

見覚えのある名前。


拝啓 お元気ですか。
先日はお手紙、ありがとうございます。
もちろん、覚えています。
×月×日、あの時の場所で。

勿忘草の押花とともに。

メールになっても、ロマンティックなひと。


花言葉「私を忘れないで」


2/2「勿忘草」8

2/2/2026, 8:26:10 AM


ブランコを押す、温かい手

今じゃ酔ってしまう

魅惑の香りに誘われ、また酔ってしまう

巫山戯て、スカート姿を下から収めたり。

そんな姿は、私の記憶に収められた。

シャッターを切ることはなく。

君が言った

残る美と、消える美

十九の私には、到底理解できなかった。


いつかは、消えてしまうかもしれない

それでも私は

そのときの温もりを忘れない


2/1「ブランコ」8

1/26/2026, 7:16:04 PM

風を斬り、黒を纏う
仄かに香った、
見た目とは反した甘ったるい匂い

このまま触れてしまいたいくらい
振り返った瞬間、
突き刺さるような衝撃が走った

求めている
欲している。

求められている
欲しがりな貴方。

月明かりも何もない、
纏っていたものもない

香りだけが鼻の奥にまで
こびりついている


深夜二時、ここで。


1/26「ミッドナイト」8

1/25/2026, 8:53:55 PM

かくしごと

君は安心させすぎるとだめになる。

そう、呟いた君

私には、到底理解できない。


ひめごと

君の気持ち、知ってるよ。

言い過ぎた時の後悔だって

甘えたくなる瞬間だって

脳裏に焼き付いた、一枚一枚の写真に

君のすべてが。


誰よりも知っている

わたしの方が。

不安が襲うたび

そう、考えてしまう。

だから今だけは。

そっと、
寄り添って
抱き合って
見つめあっていたい。

貴方のすべてをわたしに。



1/25「安心と不安」8



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