憶えてる?あの日の僕ら。
千年後、桜の樹の下で。
樹がなくても、元いた場所へ。
何十年、何百年、何千年経っても
何回、何十回生まれ変わっても。
季節が何度巡り、季節がなくなりかけても。
絶対に、出逢えるって。
この街が残ってるだなんて、確信もない。
それでも
生まれ変わっても、残っていた記憶。
まだ残ってるだなんて、思いもしなかった。
ひとり、立ち尽くしていると
千年前、巡り逢えた人。ここでまた、、
独り言のように、でも私の耳に届くように。
街が残った今。
あの、
千年前、この樹の下で。
核心をつかれた。
あの、
この人、憶えていますか。
核心をついた。
ときをこえて、また出逢えた。
2/3 「1000年先も」 8
2/3/2026, 8:29:30 PM