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2/2/2026, 8:26:10 AM


ブランコを押す、温かい手

今じゃ酔ってしまう

魅惑の香りに誘われ、また酔ってしまう

巫山戯て、スカート姿を下から収めたり。

そんな姿は、私の記憶に収められた。

シャッターを切ることはなく。

君が言った

残る美と、消える美

十九の私には、到底理解できなかった。


いつかは、消えてしまうかもしれない

それでも私は

そのときの温もりを忘れない


2/1「ブランコ」8

1/26/2026, 7:16:04 PM

風を斬り、黒を纏う
仄かに香った、
見た目とは反した甘ったるい匂い

このまま触れてしまいたいくらい
振り返った瞬間、
突き刺さるような衝撃が走った

求めている
欲している。

求められている
欲しがりな貴方。

月明かりも何もない、
纏っていたものもない

香りだけが鼻の奥にまで
こびりついている


深夜二時、ここで。


1/26「ミッドナイト」8

1/25/2026, 8:53:55 PM

かくしごと

君は安心させすぎるとだめになる。

そう、呟いた君

私には、到底理解できない。


ひめごと

君の気持ち、知ってるよ。

言い過ぎた時の後悔だって

甘えたくなる瞬間だって

脳裏に焼き付いた、一枚一枚の写真に

君のすべてが。


誰よりも知っている

わたしの方が。

不安が襲うたび

そう、考えてしまう。

だから今だけは。

そっと、
寄り添って
抱き合って
見つめあっていたい。

貴方のすべてをわたしに。



1/25「安心と不安」8



1/20/2026, 4:24:32 PM

夜の淵へ、堕ちてゆく

静けさを辿り、未知の世界へ堕ちてゆく

白く、細い一本の腕を頼りに

悲しく、愛しい

無情にも。

細い指が視界を遮る

見てはいけない、

光り輝く白い泡が、そう告げているような気がした

只管、呑み込まれ、堕ちてゆく

涼しい、でも何も浮かばない

薄情にも。

鱗がきらきらと露になったそのとき

鰭が視界を塞ぐ

これで、最後だから、

遠のく意識が、そう告げているような気がした


1/20「海の底」8

1/11/2026, 10:07:22 AM

二十歳

海が見える街の片隅で

彼が選んだ花束と共に

今日一日を彩る、百合の花

1/10「20歳」8

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